今回は余暇の過ごし方について考えていきましょう。
私は以前の記事で時間は自分で作るもの・・・そして時間を自分自身に投資することが自らの資源を守ることだとお伝えしました。
ではどう投資していくのか・・・?
今回は余暇への投資を考えていきます。
「趣味のススメ」・・・趣味を楽しむことは人生を楽しみ充実させることに繋がります。
余暇の楽しみ方、趣味の楽しみ方を一緒に考えていきましょう。
今日はこんな方のお役に立てる記事になっています
- 趣味について考えてこなかった人
- 余暇の過ごし方を意識していない人
- 休日は疲れて時間を無駄にしている人
こんな方のお役に立てるはずです。
余暇について
あなたは余暇について考えたことがありますか。
余暇という言葉を辞書で引くとこう書いてあります。
余暇
仕事の合間のひま。仕事から解放されて自由に使える時間。ひま。
三省堂 大辞林 第三版
私たちに当てはめると基本的に「仕事から解放されて自由に使える時間」といことになります。
あなたは自由に使える時間をどう過ごしていますか・・・?
「時間の作り方」でもお話しましたが、作った時間をどう使っていくのかが重要で作った時間を無駄にしては意味がありません。
どう使うかは自由なんですが、どうせなら自分への投資に使いたいですよね。
時間を自分に投資することで使い成長につなげていきたいものです。
余暇だって同じなんです。いいえ余暇だからこそ大切にしたいんです。
「余暇をどう使おうが勝手だ!」という声も聞こえてきそうです。
でも余暇の使い方が「人生の質」を高めることになると私は思っています。
日々仕事を一生懸命頑張って休日は家でゴロゴロしてばかりでは時間の浪費と思いませんか?
せっかく疲れを癒すのならゴロゴロするのではなくもっと他の方法で疲れを癒してみませんか。
疲れを癒す方法は家でゴロゴロするだけではありません。
時間を自分のために有効に使い無駄にしないことこそ疲れを癒すことになるのです。
身体だけではなく精神的にも癒される・・・そこがポイントです。
そんな「余暇」の使い方をじっくり考えていきます。
余暇をどう過ごすか
実業家に学ぶ
実は仕事ができる人ほど時間の使い方が上手です。そしてONとOFFの切り替えが明確です。
余暇の使い方を考えるにあたって有名な実業家たちの余暇の過ごし方を見ていきましょう。学ぶべきものが必ずあるはずです。
かのビル・ゲイツはトランプゲームの「ブリッジ」に興じるそうです。
ブリッジはトランプゲームの中でも国際ルールが確立している数少ないゲームのひとつで世界中どこへ行っても楽しむことができるゲームです。
らしいと言えばらしいですね。そんなゲイツ氏も、やはり家族と過ごす時間は大切にしていますよね。
読書は言わずもがなです。やはり仕事ができる人は時間を自分に投資しているのが分かりますね。
私は彼が大好きです。火星への移住を真剣に考えているようです。失礼ですが変人ですよね。敬意をもってそう言わせてもらいます。我が道を邁進してます。
そんな変人も余暇を大切に使っています。
ビル・ゲイツもそうですが、家族を粗末にしないところを日本のビジネスパーソンは学ぶべきです。
仕事を優先し家族を犠牲にする仕事の在り方を私は理解できません・・・だから世界に置いていかれてるのか?
オンとオフをしっかりと区別し働くときは働き、遊ぶときは遊ぶ・・・そんな彼らの時間の使い方を生き方を学びたいですね。
若い実業家ですが彼も家族を大切にしています。
余計な選択に神経や時間を使いたくないため彼はいつも同じTシャツを着て服を選ぶ時間を省いています。
それほど合理主義に徹している彼でも、やはり家族との時間を大切にしています。日々重要な決断を迫られている彼は瑣末なことに意識を向けたくないんでしょう。
それでも、家族や自分の趣味に対してはしっかりと気を使ってますよね。表面上ばかりのことではなく本質的なことを見ていく必要があります。
彼の一面的な報道ばかりに目を向けることなく本質的なことにも目を向けていきたいものです。
シンプルですねこの人は。徹底しているというかブレがないですよね。
年に数回この人のインタビューや特集番組をテレビで見る機会がありますが言ってることとやってることの違いがほぼ無いということに驚かされます。
それって簡単じゃないですよ。裏表がないんですから。そんな人そうはいません。
自分がやっている産業をオールド産業と言ってはばからない氏の発言は自信に裏打ちされた「反骨精神」を感じずにはいられません。
「しっかりしろよ日本」という氏の叱咤激励がそこに込められているような気がします。
そんな彼の趣味はこれまたシンプルです。仕事も趣味もシンプルにこなす。でも本質的なことは外さない。
まさにユニクロそのもののような人ですね。
私の彼に対するイメージは興銀出身のエリートということなんですが最近はワイルドな雰囲気にイメチェンしているような気がしてます。
ザッカーバーグ並みにTシャツ着こなし(?)筋トレをやって身体を絞っているイメージを受けます。
そんな彼の時間の使い方はやっぱりスポーティーですね。
イニエスタを35億で神戸に連れてきたのもその表れですかね。
サッカーJ1ヴィッセル神戸やプロ野球東北楽天イーグルスのオーナーというのもスポーティーな彼の真骨頂・・・そう思っています。
今まで見たきた5人とは違って彼はオーナーではありません。プロ経営者。
ゴツく分厚い彼の身体からは想像ができない時間の使い方ですね。でも茶目っ気がありそうな彼らしい趣味ですよね。
想像ですが相当身体を鍛えているはずです。鍛えるには時間が必要です。その時間を彼は作っているに違いない。
いつやっているかは知りませんがスーツの下の彼の身体はある程度想像できます。私も日々やってますから。
やはりできるビジネスパーソンは時間を作って自分に投資してるんです。彼を見れば良く分かります。
趣味を持つ
どうですか・・・?
6名あげただけですけど有名な実業家たちは超忙しい中でも時間を作って自分自身に投資していますよね。
そう余暇を有効に過ごしているんです。
余暇を有効に過ごすことは仕事にも影響します。
仕事への活力となっていくわけです。
余暇を充実させ肉体的・精神的なストレスや疲れを癒す・・・そのために余暇を有効活用する。
見習いたいものです。
こうしてみると余暇の有効活用には「趣味を持つ」ことがお勧めのようです。
あなたは趣味を持っていますか・・・?
余暇を活用しその時間を自分に投資するための趣味を持つことは大きな意味を持っています。
趣味を持つことで人生が豊かになり人生の質そのものが向上していきます。
また趣味はそれだけの楽しみに終わらずアイデアの発想やヒントにもつながる可能性を持っています。
あなたも人生を充実させるために趣味を見つけてみませんか。
趣味のススメ
「趣味は人生のおかず」です。
人生を美味しく味のあるものにするためにも趣味を持つことは大変意味のあることだと私は思います。
だから言うわけではないんですが、私は多趣味です。
多くの趣味を持って状況に応じて趣味を楽しんでいます。
そんな私の趣味生活の一端をお話します。
- 筋トレ
最初に始めたのは中学生の頃です。
部活でバレーボールをやってて当時流行ってた筋トレグッズ「ブルワーカー」買ってもらったのが始まりです。 - 音楽
聞くことも演奏することもハマりました。
日本のフォークソングから始まりビートルズを経てブルースやジャズへ進化。
もちろんクラシックもOK。
レコードもCDも数多く所有。
演奏はアコギやエレキやハーモニカ。
若い頃なりたかった職業はレコーディングのミキサーの仕事。
当時は情報もなく諦めましたが・・・。 - 映画鑑賞
今ほど家で見れる環境はありませんでした。
よって基本的に映画館での鑑賞。
映画監督には憧れましたね。 - カメラ
撮影ももちろんですが機材にもこだわりましたね。
今でもそうです。 - モーターサイクル
オフロードバイクのツーリングで林道を良く走りました。
キャンプも兼ねてたんでキャンプグッズも豊富に所有。 - ルアーフィッシング
釣り自体は子供の頃から大好きでしたがゲーム性の高いルアーフィッシングは凝り性の私にはぴったりハマりました。 - ロードバイク
筋トレとは違いますが健康オタクの私は身体を動かすことが大好きです。
メカいじりも性に合っており車検のない自転車は改造し放題です。 - 読書
趣味の王様ですね。
読むことでどこへでも行けます。
最高ですね。
こんな具合に余暇人として多くの趣味を持っています。
多くの「おかず」を持って主食の「人生」を味わい深く楽しむことができています。
いまだに全ての趣味が現役です。
別に多くの趣味を持つ必要はありません。
たったひとつの趣味でいいと思うんです。
たったひとつ趣味を持つだけで余暇の過ごし方が変わってきます。
趣味の探し方としては
・インドア ・アウトドア ・プレイする ・作る ・育てる ・ソロ
・複数 ・集める ・見る ・聞く ・読む ・書く ・触る ・嗅ぐ
・食べる ・泊まる ・乗る ・操る ・いじる ・リアル ・バーチャル
こういったキーワードをもとに自分に合った趣味を探してみて下さい。
趣味を持つことで生活にハリがでるばかりではなく新しい仲間ができコミュニケーションも豊かになります。
そして明日からの仕事をまた頑張っていけるのです。
「趣味は人生のおかず」です。
私が敬愛する作家の開高健が良く書いていました。
1時間幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
3日間幸せになりたかったら結婚しなさい。
8日間幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
一生幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。
開高健に教わったことです。
これは開高が言ったことではなく中国の古諺だそうです。
釣り好きだった開高ならではの引用ではないかと思います。
ここで言う一生幸せになるための「釣り」に相当するものが「趣味」であると私は思っています。
一生幸せになるため・・・なんて大げさにですが趣味を心から楽しんでるとそんな力があると思えたりもします。
ひとりでやってもいいし家族や仲間とやっても楽しい。
そんな趣味を持って余暇を有意義に過ごしていきましょう。
そしてまた仕事を頑張りましょう。
最後に
余暇の過ごし方、そして趣味について見てきました。
一見忙しそうに見える実業家も仕事から離れた余暇を大切にしているのが分かって頂けたかと思います。
余暇を充実させるために必要なのも「主体性」です。
主体性を持って余暇を過ごし趣味を楽しみながら人生の質を上げていくことを目指したいですね。
余暇を有意義に過ごし人生を充実させるためにも趣味を持って自分の作った時間を自分自身にしっかり投資していきましょう。
最後まで目を通してもらいありがとうございます。
また次回お会いできることを楽しみにしています。
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