【ロードバイクのススメ】初心者でも楽しめる趣味の王様「大人の遊び」

余暇/趣味

こんにちは。

今回の話題はロードバイクです。

最近はロードバイクがちょっとしたブームになっているようですね・・・イイことです。

私もロードバイクが大好きです。

ロードバイクに乗り出してかれこれ10年が過ぎました。

暑い時期は大変ですがロードバイクは季節を問わず楽しめます。

と言うか・・・季節を身体で感じられる数少ない趣味ではないかと思います。

気持ちのイイ晴天の中をロードバイクで走るのは最高です。

そんなロードバイクを語るとお酒も進み夜が明けてしまいそうになります。

多趣味な私ですがロードバイクはその中でも別格・・・読書と並んで私を形作る大きな存在でもあります。

そんな大好きなロードバイクを、その楽しみの側面から一生懸命語らせて頂きます。

今回の記事はこんな人に楽しんでもらえます。

  • ロードバイクを愛する全ての人
  • ロードバイクを始めたばかりの人
  • ロードバイクに憧れている人

ゆっくり楽しんで下さい。

我が友ロードバイク

ロードバイクにハマってかれこれ10年が過ぎました。

若い頃からモーターサイクル(オートバイ)に乗ってツーリングを繰り返していた私にとって、同じ「2輪」である自転車=ロードバイクへの敷居はそう高くありませんでした。

憧れること10年弱・・・ようやくプロショップへ行きオーダー。

そこから私のロードバイク人生が始まりました。

色んな走り方があると思うんですが私の場合ほとんどが「ソロ」での走りになります。

走る場所は「山」。

「峠」・・・「峠越え」です。

そう・・・ロードバイクによるヒルクライムが私のメインの楽しみ方です。

なぜ峠なのか・・・。

街の喧騒を離れ、渋滞を避け、ロードバイクを安全に楽しもうと考えた結論が私を「山」へと「峠」へと向かわせました。

ハッキリ言ってきついです。

自転車で峠を越えるのは簡単ではありません。

心が折れそうになります。

「あーもう足を着いて休もう」と何度も考えます。

「何バカなことやってるんだろう俺」なんて考えたり・・・。

でももうひとりの自分が言うんです・・・。

「ここまで来て休むのか?」「足を着くのは簡単だけど根性ないなお前」「峠はもう少し頑張れ」なんて・・・。

そんな葛藤がロードバイクで山を登り峠を目指しているとき自分の中に生まれてくるんですね。

そして自分の中の甘えを振り払って峠を制する。

力を振り絞った先にある達成感。

征服感。

最高の景色。

そこでしか味わえない幸福感。

「今日も俺は1回も足を着くことなくこの山の峠を乗り越えた」という単なる自己満足。

自分一人で自己承認欲求を満たすという究極の自己満足なのです。

その感覚を覚えて以来、私はロードバイクでの峠越えにハマってしまったわけです。

今回はこの山、次はあの山って感じです。

加えて「坂」にもハマってしまい「どこそこの坂は手ごわい」なんて・・・聞いてる人は「???」って感じでしょう。

いわゆる「坂バカ」ってやつですね。

「絶対に足を着かないで山を登る・坂を越える」が私のロードバイクの楽しみ方になっています。

まーカッコつけて言うと「自分自身との戦い」ってやつですね。

いつまでできるのか「限界への挑戦」。

そんな思いで峠や坂を目指しています。

そんなこんなでロードバイクが私のもとにやってきてロードバイクは私に一番近い「友」になりました。

「我が良き友」って感じです。

それと共にロードバイクは私を表現するもののひとつになったのです。

私のことを「チャリダーエヌヒロ」呼ぶ人も多いです。

ロードバイクはある意味私の「アイデンティティ」ですね。

ロードバイクは誰でも始めることができます。

胸を張って「趣味の王様」とすすめることができますよ。

その人その人がその人なりの楽しみ方で楽しめる・・・。

それがロードバイクのイイところだと思います。

あなたも自分に合ったロードバイクの楽しみ方を見つけてみませんか?

次項では私がおすすめするロードバイクの楽しみ方の一部を紹介したいともいます。

余暇の過ごし方は様々。人生を充実させるには趣味が大切。コチラの記事をぜひどうぞ!

ロードバイクの楽しみ

ツーリング・サイクリング

何はともあれロードバイクを手に入れたら「ツーリング・サイクリング」は欠かせません。

ちょっとの遠出でOKなんです。

ロードバイクで走るだけで普段の景色が違って見えるんですね。

解放感というか目線が違うというか。

「自然を丸のまま感じられる」それがツーリングの良い所ですね。

景色はもちろん「風・音・気温・匂い」・・・ランチをとればご当地の味も楽しめる。

まさに五感で楽しめます。

慣れてきたら距離を延ばしてみて下さい。

新たな可能性が広がります。

知らないあなたに出会えるはずです

「こんなところまで自転車で来たんだ」みたいな・・・不思議な感覚を持てると思いますよ。

最初の5kmが10kmになり30kmになる。

50kmを越えて100kmになる。

多分あっという間です。

どんどん楽しんで自分の距離を見つけて下さい。

それはあなた自身の新たな可能性になっていくはずです。

カスタム

ロードバイクはカスタマイズするのも楽しみなんです。

もう「いじりたい放題」です。

「カスタムの最高の素材」と言ってイイかと思います。

どんな楽しみ方をするかでカスタマイズも変わってきます。

でも自分が求める楽しみ方をより深く楽しむために安全にカスタムを楽しんで下さい。

安全が鉄則です。

自分でいじることに自信のない方は迷わずプロに頼みましょう。

私はいじるのも大好きなんで自分でカスタマイズしています。

ハンドル・サドル・クランク・ペダル・ボトムブラケット・チェーン・スプロケット・タイヤ・チューブ・ホイールなどなど。

軽さを求めギア比を考え・・・そんなカスタマイズが楽しいんですね。

いじるためには工具も必要です。

ロードバイクをいじるには特殊な工具が必須です・・・これを揃えるのも「ツウ」っぽくて楽しい。

サイクルコンピュータやライトといったアクセサリー類は、ロードバイクを安全に楽しんで走るためには欠かせません。

自分だけのバイクにするためのドレスアップパーツだって豊富です。

今は便利な時代です。

そんな自転車のパーツや工具を手に入れるのもネットできるようになりました。

安全にカスタマイズしながら楽しく乗る。

これもロードバイクの楽しみ方です。

レース参戦・観戦

ロードバイクに慣れてきたらレースに参加するのも楽しみ方のひとつです。

最近は色んなレースが開催されています。

レースと言っても本格的なものから入門者向けのものまで、しっかりとカテゴリー分けが進んでいます。

レース初心者でも気軽に参加できます。

初心者でも参加できるとはいってもレースはレースです。

ついつい熱くなりがちです。

何度も言いますが安全に楽しんでこそロードバイクです・・・そこはお忘れなく。

私はレースに参加した経験はなくもっぱらレース観戦がメインです。

身近なところでは高校生のロードレース県予選なんかがあって良く見に行きます。

高校生とは言え凄い迫力ですよ!

高校生でこうならプロはどうなの?・・・なんて。

プロのレースは残念ながら生で見たことはありません。

ですがテレビを通じて良く観戦しています。

ヨーロッパ中心に

「1Dayクラシックレース」

3大グランツールの

「ジロ・デ・イタリア」

「ツール・ド・フランス」

「ブエルタ・ア・エスパーニャ」

そして「全日本ロード」

自転車レースの過酷さ、プロの凄さ、アシストの美しさ、人間ドラマ、友情・・・サイクルロードレースの素晴らしさを堪能しています。

トレーニング

ロードバイクはトレーニングとしても活用できます。

実際いろんなジャンルのスポーツ選手がロードバイクをトレーニングとして活用していますよね。

私は昔から筋トレをやっています。

身体を動かすことが好きなんですね。

ジョギングももちろん有酸素系のトレーニングとしてやっています。

ロードバイクはその有酸素系のトレーニングとして考えても非常に優れたトレーニング方法だと感じています。

ロードバイクを続けることで心肺機能や体幹が一気に鍛えられちゃいますからね。

もちろんダイエットに有効なのは言うまでもありません。

楽しみながら身体を鍛えるトレーニングにもなる。

ロードバイクの楽しみ方は無限ですね。

ファッション

最近のスポーツウェアはオシャレになっています。

というかスポーツ全般のファッション性が豊かになってますよね。

ロードバイクも例外ではありません。

超オシャレになっています。

そのオシャレなウェアを身につけるためにロードバイクに乗るって動機があってイイ・・・そう思っちゃいます。

何もツーリングだ!、サイクリングだ!、レースだ!・・・なんて言わずに通勤手段としてロードバイクに乗ってる人も増えてきました。

オシャレに街乗りしている人も多いですよね。

こんなところからもロードバイクの楽しみ方は無限大・・・なんて思ってしまいます。

色んなウェアが登場しどんどんオシャレにファッショナブルになっていくことは嬉しいですよね。

所有してるロードバイクとトータルコーディネートしたセンス抜群のカッコいいサイクリストを見かけたら「やるな」なんて思っちゃいますよね。

これからもファッションとしてのロードバイクは大きな広がりを見せていくと思います。

こういった部分もロードバイクの楽しみとして受け入れていきたいですね。

住まいの近くにオシャレなウェア類を売ってるショップがなくても心配いりません。

ネット環境さえあればゲットできますよ。

安全に楽しむために

ロードパイクの楽しみ方を見てきました。

お話ししたようにロードバイクの楽しみ方は無限大と言って良いものがあります。

それぞれの人がそれぞれの楽しみ方でロードバイクに乗る。

ロードバイクを愛する私としては、これからもどんどんロードバイクがメジャーになっていって欲しいと願っています。

しかし重要なことを忘れてはなりません。

それは「安全に楽しむ」と言うことです。

ロードバイクは楽しい乗り物ですが一歩間違えば大怪我をする乗り物でもあります。

現に多くの方が落車・転倒による骨折などに見舞われています。

運が悪ければ死に至ることだってあるのがロードバイクという乗り物なのです。

そこに対する認識は十二分に必要です。

ロードバイクは一般的な自転車に比べてスピードがでます。

それが気持ちのイイところなんですが危険と隣り合わせであることも事実です。

お話しした通り私は峠越えをメインにしています。

登れば必ず下りがあります。

その下りの気持ち良さは登りの苦しさを忘れさせてくれるほどの快感を伴います。

ハッキリ言って恐ろしいくらいのスピードが出るんですね。

それこそ一歩間違えば・・・なんて状況です。

そんな危険を伴った楽しみということを常に忘れないようにしたいものです。

繰り返しますがロードバイクは楽しい乗り物です。

でもそれは「安全」と「ルール」と「マナー」を守ってこその楽しみであることを今一度再確認しておいて下さい。

そうであることが「本物のサイクリスト」であると・・・ここに断言しておきます!

そして多くの方々が「本物のサイクリスト」であることを願っています。

ロードバイクを一生の友とするために。

人生に無駄なんてありません!っていうか…無駄こそ必要なんです!そんな無駄について書いてます。

最後に

今回はロードバイクの楽しみ方を見てきました。

楽しいことを中心に書いてきましたがそうでないことももちろんあります。

実際ロードバイクを始めて見ると分かりますが、お尻は痛いし向かい風は苦しい。夏は暑いし登り坂は苦しい。

でもそんな辛いことを補って余りある楽しさがロードバイクにあることは事実です。

今日も良い天気になっています。

空気もきれいで呼吸するのが気持ちがイイ日になっています。

こんな日こそロードバイク日和です。

こんな日はロードバイクで走るに限ります。

今日もブログを書き終えました。

パソコンの前から離れ部屋から出て峠を目指します。

これから走りに行ってきます。

我が友ロードバイクで・・・。

最後まで目を通してもらいありがとうございます。
また次回お会いできることを楽しみにしています。

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