こんにちは。
今回は転職エージェントについてお話ししていきます。
これまでも転職エージェントについては記事の中で触れてきましたが、今回は転職エージェントそのものを特集してみます。
転職エージェントについてはネット上に多くの情報が溢れています。またメリット・デメリット、事実なのかそうでないのかハッキリしないことも多く語られています。
私は3回転職を経験しています。もちろん転職エージェントを利用しています。
そんな私の経験をもとに転職エージェントをうまく活用しキャリアアップしていく参考にしてもらえればと思っています。
今回の記事はこんな人の役に立ちます。
- 転職活動中の人
- 転職エージェントを探している人
- 転職エージェントへの登録を迷っている人
- 転職エージェント利用のポイントを知りたい人
お役に立つ記事になっていると思います。
転職エージェントの利用について
転職エージェント利用の経験談
転職エージェントについてはネット上に情報が溢れかえっています。ということで今回の記事では転職エージェントに関する細かな情報は省きたいと思っています。
そのかわり、今回は私の経験をもとに「本当にお伝えすべき大切なこと」に絞って書いていこうと考えています。
お話しした通り私は3回転職を経験しています。もちろん転職エージェントを利用しました。結論から言うと基本的に転職エージェントは利用した方がイイです。
理由は簡単です。大きなデメリットはないからです。
というのは・・・。
転職を考えるには理由があるはずです。それこそ転職を考える人の数だけ転職の理由もあると思っています。
でも大きく括れば転職の理由は2つしかありません。
- 能動的転職 ⇒ 将来に向けたキャリアアップの転職
- 受動的転職 ⇒ ミスマッチおよび自分の意志ではない転職
この2つです。
ミスマッチについては仕事内容・給料・人間関係・社風などなど、自分の意志ではないのはリストラや会社の倒産なんていうものです。
このことについては「【必見】転職する前に考えるべきポイント7選【転職するには準備が欠かせません】」に詳しく書いていますので読んで下さい。
要は転職するには転職する理由があるんだけれども、その転職を成功させるひとつの手段として転職エージェントを加えることにデメリットはないということを言いたいんです。
転職するには色んな手段があります。詳しくは以下の2つの記事に書いています。
転職エージェントの利用は色々ある転職手段の中のひとつだってことです。多くのことがネット上で言われていますが、そんなことに踊らされる必要はないです。
あなたがあなたの意思で「利用するしない」を決めればイイ。それだけのことです。ご存知の通り費用もかかりません。
ただし・・・「ただし」です。
利用するのであれば次のことを頭に置いて利用して下さい。私の経験から感じたことです。
- 主体的・能動的に利用する
- エージェントはボランティアではない
- メリット・デメリットはその利用者次第
それぞれ詳しく説明します。
主体的・能動的に利用する
転職エージェントを利用する上で一番大切なことです。
転職エージェントは「主体的・能動的」に利用して下さい。受け身だと転職エージェントを利用することに満足感は得られません。
このことがネットで語られているデメリットのトリガーのひとつになっていると個人的には思っています。
何でもかんでもエージェントが進んでやってくれると思っていたら大間違いです。
もちろん無料なのに色んなことをやってくれるんですが、それは「あなたが主体的・能動的に活用しようという気持ち」があってこそのことなのです。
主体的・能動的にエージェントを活用しようという姿勢があなたに見えれば、エージェントのアドバイザーも積極的に動いてくれるはずです。
転職エージェントは「主体的・能動的」に利用する。第1のポイントです。
エージェントはボランティアではない
転職エージェントのアドバイザーは仕事で動いています。ビジネスです。商売をしています。決して「ボランティア」ではありません。
どういうことか・・・?。
あなたには費用が発生しません。利用は無料です。じゃー転職エージェントはどこで儲けているのか?。そのことです。そこが重要です。
そう、あなたを企業に紹介することで企業からコンサルティングフィーという手数料を得ているわけです。これが転職エージェントの利益です。
ということは、言葉は適切ではないかもしれませんが「あなたが商品」ということです。
当然ですが商品は魅力的な方が高く売れます。ここで言う「魅力」とは、あなたの「能力・スキル」といった市場価値のことです。
その市場価値が高ければ高いほど企業には高く売れるわけです。逆に言うと、市場価値が低ければ売れ残ります。
そしてこの事実が「転職エージェントに対するデメリットとして語られる多くのこと」の最大のトリガーとなっているのは間違いありません。
なぜか・・・?。
魅力のない商品=能力・スキルのない人材は構ってもらえないからです。売れ残ってしまいそうな人材は時間をさいてもらえないわけです。
だってエージェントは仕事をしている=利益を求めているんですから。ある意味そうなって当然ですよね。ボランティアやってるんじゃないんです。
この部分がある人にとってはデメリットとして感じられてしまうのはしかたのないことでしょう。「ムカつく」なんて意見もありますよね。
でもエージェントは仕事であり、ビジネスであり、商売なんです。利益を求めている。別にエージェントを庇うわけではありません。利用してて感じたことです。
転職エージェントはボランティアではない。第2のポイントです。
メリット・デメリットはその利用者次第
転職エージェントのメリット・デメリットを紹介したサイトは多くあります。書いてあることそれは間違いではなく事実でしょう。
でも気をつけなければならないのは、そのメリット・デメリットを感じるのはその人であって「あなたもそう感じるかは分からない」ということです。
先にお伝えした2つのポイントを頭に置き、転職エージェントは転職するための手段のひとつとして捉えていくと、デメリットの多くはデメリットではなくなるのではないかと私は思います。
私が先に「転職エージェントを利用することに大きなデメリットはない」と言ったのはそういう理由もあるからです。
ネット上で語られるメリット・デメリットはひとつの参考として見ておくべきでしょう。そして実際にあなた自身で経験し評価してみる。それが一番大切だと私は思います。
転職エージェントを利用する第3のポイント。「メリット・デメリットはその利用者次第」しっかり覚えておいて下さい。
最後に
今回は私の経験をもとに転職エージェントについて紹介してきました。
記事中でも触れましたが、エージェントを使った転職は転職手段のひとつでしかありません。エージェントの対応次第では一喜一憂する可能性も大いにあるでしょう。
ただお話ししたように、ある人が感じるデメリットをあなたが同じように感じるとは限りません。大切なことは3つのポイントをしっかりと頭に置いて利用していくことです。
エージェント各社やアドバイザーたちとの相性もあるでしょう。そういった問題も複数の転職エージェントに登録することで解消できます。
あなたの転職を成功させるためにも、多くの転職手段の中のひとつとして大いに活用していってもらいたいサービスだと私は思っています。
転職の成功を祈ります。
最後まで目を通してもらいありがとうございます。
また次回お会いできることを楽しみにしています。
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