【元気・勇気・希望】先人たちが残した名言を味わう【明日も頑張ろう】

余暇/趣味

こんにちは。今回は久しぶりに「名言」を特集します。

今年は新型コロナウイルスに翻弄された年でした。コロナ禍で私たちの生活や仕事も変化を余儀なくされました。

新型コロナウイルスは悲喜こもごもの日常・社会・人間模様を作り出しました。

様々な変化は私たちに少なからずストレスを与えます。コロナ禍とストレスに心も体も疲れ切った人も多かったことでしょう。

そしてそれは今なお現在進行形で続いているのです。

そんな時、先人が残してくれた名言の数々が私たちを癒してくれます。疲れ切った身体に沁み渡っていきますよね。

そんな名言を12揃えてみました。全ておすすめですよ。リラックスして楽しんで下さい。

今回の記事はこんな人におすすめです。

  • 最近元気がない人
  • 勇気をもらいたい人
  • 希望を見つけたい人

素晴らしい名言を集めてみました。

名言Part1

新しく何かを始めようとするとき、私たちは色んなことを考えます。

未知の世界に踏み込むときは誰だって躊躇するものです。それが知らない世界、見たこともない世界、見えない世界だったらなおさらです。

そんな尻込みしてしまうような状況にあるとき先人たちの言葉が背中を押してくれます。

ものごとをスタートさせる方法は、話すことを止めてとにかく手を動かすことだ。

ウォルト・ディズニー

「ウォルト・ディズニー」は優れたマーケッターだと思っています。彼ほど老若男女全ての楽しませ方を分かっていた人はいないんじゃないかと私は思います。

他に誰かいるかと聞かれれば、私は「チャップリン」としか答えられません。

色んな肩書を持つ彼ですが、実業家としては成功までに何度も失敗を繰り返しています。でも何度失敗しても彼はあきらめなかった。

そのおかげで今のウォルト・ディズニー・カンパニーがあるわけです。

あきらめなかった彼に感謝ですね。だってあれだけのエンタテイメントを私たちに提供してくれるんですから。

彼のこの言葉は、失敗を繰り返し挫折しそう・・・でも続ける。そんな彼が自分自身に言い聞かせていた言葉なのかもしれません。

そして今、何かを始めようとして躊躇している私たちの背中を押してくれる魔法の言葉になっています。

なりたかった自分になるのに遅すぎるということはない。

ジョージ・エリオット

これはイギリスの作家「ジョージ・エリオット」の言葉です。

「ジョージ」って男性の名前ですよね。でも「彼」は女性なんです。本名は「メアリー・アン・エヴァンス」といいます。ジョージって筆名になったいきさつはここでは触れません。

この言葉・・・いいですよね。

「なりたかった自分」って私が良く言う「在りたい自分」のことですよね。そうなんです。「在りたい自分」になるのに遅すぎることなんて決してないんです。

大切なのは「在りたい自分」を描き、それを持ち続けて、それを目指し行動すること。

年齢なんて関係ありません。今が一番若いんです。行動は若者ばかりの特権じゃなく、中高年こそ迷ったら行動・・・私はそう思っています。

人生100年時代です。時間はたっぷりありますよ。

私は何事も最悪の事態を想定することから始める。

ナポレオン・ボナパルト

説明不要の「ナポレオン」の言葉です。

私はこのブログで「私の持論は最悪を想定して動くこと」と言ったことが何度かあります。ナポレオンが言ったことと全く同じことです。

ナポレオンがどうだったかは知りませんが、私自身は臆病な人間です。だから行動する前には最悪のことが起こっても対処できるように対応策を考えて行動します。

そうやって今まで生き延びてきました。

もしかしたら何も考えずに行動してたら、もっと色んなことが経験できていたのかもしれません。でも生き延びていたかは分かりません。

これも大名言ですが、尊敬する冒険家の植村直己さんが「冒険とは生きて帰ること」だと言っています。

植村直己のこの大名言はナポレオンの言った言葉と同じ意味だと私は思っています。

皇帝であり革命家のナポレオン。そして冒険家の植村直己。二人に共通するのは「死を覚悟していた」こと。

私は死を覚悟したことはありません。しかし必死に行動し生き延びてきたことだけは確かです。

現代社会で死を覚悟して事を成そうとすることは少ないと思います。でも誰もが必死で生きようと何らかの行動をしているはずです。

そんな私たちに「死の覚悟」ではなく「生きる覚悟」を問い直す言葉ではないでしょうか。

今の時間を大事にできない人は未来の時間もきっと大事にはできない。ここで自分らしく生きることができない人には次なる道は開けない。

平尾 誠二

ミスターラグビーこと「平尾誠二」の言葉です。

私は彼が大好きでした。

同世代の人間として、彼が学生時代から社会人に至るまでの全盛期を同時期に過ごせたことは本当に幸せだったと思っています。

2019年のラグビーワールドカップ。我らがジャパンの活躍は記憶に新しいところです。彼らの活躍を平尾誠二も空の上から見ていたことでしょう。

現状に満足せず常に新しいこと新しいスタイルを求めていた彼らしい言葉だと思います。

栄光も挫折もあった53年。

未来を見つめつつ、しかし自分を見つめた足元の一歩がなければ決して未来には近づけない。ダンディな面からはうかがい知れない泥臭い努力があったからこその言葉だと思います。

彼はもう私たちの記憶の中にしか存在しません。でも彼の抑えた情熱あふれる言葉の数々は、これからも私たちを鼓舞し続けてくれると思っています。

ありがとう平尾誠二。ありがとうミスターラグビー。

名言Part2

何かに夢中になっているときって時間を忘れてしまいます。時間を忘れるほど熱中したり集中するのは素晴らしいことです。それほど夢中になれるものがあって幸せなことですよね。

でも物事に熱中するあまり本来の目的を忘れたり目指す方向がズレてしまったりすることがあるのも事実です。時には失敗することも・・・。

ここでも名言は私たちに寄り添ってくれます。

行動だけでは必ずしも幸福にはなれないが、行動のないところに幸福はありえない。

ベンジャミン・ディズレーリ

イギリスの政治家であり小説家「ベンジャミン・ディズレーリ」の言葉です。

行動の大切さを説いた言葉ですね。

誰もが幸福になりたいと思っているはずです。幸福になるために人は色んなことを考えます。

ある人は幸福になるために勉強するかもしれません。またある人は幸福のために策を弄する可能性があります。また別の誰かは幸福のために政治家として身を賭す覚悟もあるでしょう。

結局はやはり「行動」なんです。

ベンジャミン・ディズレーリが言うように行動が全てではありませんが、行動しないことには何も始まらず幸福にも手が届かないままでしょう。

まずは行動を開始し、そこに足りないものを加えながらさらに行動を続けていく。いわゆるPDCAサイクルのことだと私は理解しています。

ベンジャミン・ディズレーリは19世紀を生きた人ですが、当時から行動の本質は何も変わらないんですね。

まずは行動することから始める。そして振り返りを行う。常に頭に置いておきたいですね。

明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。

マハトマ・ガンディー

私がこの言葉を初めて聞いたのは女、女子スピードスケートの女王「小平奈緒」選手が平昌オリンピックで金メダルを獲得したときの記者会見でのことでした。

強烈な印象でしたね。

とにかくこの時の小平奈緒は強かった。そして美しかった。ライバルであり親友の韓国代表「李相花」選手との友情。しびれましたね。

そんな彼女が記者会見の席で言ったこの言葉。「どれだけスケートに賭けてるの?」「どれだけ激しく生きてるの?」・・・そんな思いが私の中を駆け巡りました。

この言葉を聞いて一瞬頭が真っ白になって我に返った瞬間、この言葉をググってました。

なるほど・・・ガンディーなの!。

必死で生きている人は必至で生きた人に吸い寄せられるんでしょうね。

165cmという小さな身体で世界と戦い頂点を極めた彼女。激しい情熱を持って生きている人が結果を出し発したからこその重み。

私にとってガンディーが言ったこの言葉は、平昌オリンピックの小平奈緒の姿とともに永遠に心に刻まれる言葉となりました。

間違えたことのない人間は何も新しいことをしなかった人間だ。

アルベルト・アインシュタイン

人間誰しも間違いを起こします。「アインシュタイン」だってそうなんですから。

あれだけのことを遺した彼が言ってくれるんです、もっともっとチャレンジしましょう。間違えたって失敗したっていいじゃないですか。

彼は間違いがあったからこそ新しい発見があり歴史に名を残すことになったんだと思います。

何も新しいことをせず平々凡々と過ごすのも悪くないと思うんですが、死ぬまでひとつでも新しい何か・・・そうチャレンジをして人生を終わりたいと私は思います。

まー私の場合はチャレンジの数だけ失敗がありますが・・・。

私はこれからも新しいことにチャレンジしていくと思います。失敗してもいいんです。その分また引き出しが増えると思っています。

「新しいことをやれ!」なんて言いません。

でも少しでもアインシュタインのこの言葉に動かされるものがある人は、小さいことでもいいんで何か新しいことを見つけてチャレンジしてみませんか。

楽しいし新しい自分に驚くかもしれませんよ。

僕は毎日同じ質問を自分に投げかける。「僕がするべき一番重要なことは何だ?」

マーク・ザッカーバーグ

ハイあの【Fecebook】を率いる「マーク・ザッカーバーグ」の言葉です。

彼は毎日こうやって自分自身に問いかけることで新しいアイデアを見つけているのでしょう。

凄いですね。何が凄いって「毎日」ってことですよ。

毎日同じことを同じようにやるっていうのは簡単そうで凄く難しい・・・できそうでできない・・・続きそうで続かないものなんです。

おまけにこれは極々プライベートなことですよね。人に見せるものでもない。自分自身しか知らないことを毎日続けている。

こんな誰もができそうでできないことを毎日地道に続けているからこそ今日の【Facebook】帝国ができあがったのでしょう。

今後【Facebook】はどこまで巨大化するのか。仮想通貨【リブラ】はどうなっていくのか。

私たちの思いと裏腹にザッカーバーグは今日も「僕がするべき一番重要なことは何だ?」と自分に問いかけ、今日やるべき一番重要なことを淡々とこなしているのでしょう。

まだ36歳。末恐ろしい。

「続けていく」というある意味一番難しいことを、彼からまず学ぶべきでしょう。

名言Part3

人生の中で大きな決断を迫られることがあります。決断は基本的に「トレードオフ」です。人間は何かを得れば何かを失います。

決断することは新しいあなたに生まれ変わることでもあるのです。そこには希望や絶望、期待や失望、前進や後退があります。ある意味これは避けて通れません。

でも結果がどうであれそこにいるのはあなた自身です。大切なのはどんな結果でもそこからどうするかです。偉大な彼らだってそうでした。

成熟するためには、遠回りをしなければならない。

開高 健

私の人生の師「開高健」が残した名言ですね。

開高は多くの名言を残していますがこの言葉も私は大好きです。

開高は人生を遊んだ人でした。でも半端に遊んだわけではありません。自分の好きなものを好きなだけ時間をかけて味わい尽くし遊んだ人でした。

開高の真似は私には決してできません。できないからこそ憧れるのです。その生き方に。

味わい尽くすためには時間がかかります。

現代社会は便利な世の中になりました。でも本質を理解するために味わい尽くしていくには、途方もない時間がかかるはずです。

ひとつひとつ、じっくりと本質を味わうことが成熟につながっていくのでしょう。それがどれだけ遠回りになったとしても。

遠回りしなければならない・・・そう「ねばならない」と開高は言っています。

開高の境地に達することは難しいことですが、少しでも本質に近づけるよう自分の人生を味わっていきたいものです。

年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ。

バーナード・ショー

「バーナード・ショー」の言葉ですね。

カッコいいですね。やっぱり遊びは大切なんです。「人生のおかず」です。

私たちは子供の頃から遊びを通して色んなことを学び、様々な刺激を受けてきてるんですね。その遊びをしなくなったら、そりゃー年をとるでしょう

「もう年だから」って良く使われますけど私は好きではありません。そして絶対に使いません。だって言い訳でしょこれ。

私はブログで「年齢は関係ない」ってよく言います。本気でそう思っています。

よく「子供がそのまま大人になったような人」なんて言い方しますよね。いい意味にも悪い意味にも使える言葉だと思います。

でも年齢を言い訳にして遊ばない(何もしない)人より「子供がそのまま大人になったような人」が絶対に魅力的だと私は思います。

もっともっと外に出て遊びましょう。年齢は関係ありません。

「えっ?、誰かが見てるって?」・・・心配いりませんって、誰も見てませんから。それはあなたの思い込みです。

さー外に出て遊びましょう。

日々生まれ変わるのに忙しくない人は日々死ぬのに忙しい。

ボブ・ディラン

ノーベル文学賞を受賞した「ボブ・ディラン」の言葉です。ちなみにさっきの「バーナード・ショー」もノーベル文学賞をとってますよ。

ボブ・ディランの歌詞は哲学的で難解です。

彼の音楽は私も若い頃から聞き込んでいてレコードやCDを数多く所有しています・・・が、いまだに全てを理解できていません。

というか理解することは不可能だと私は思います。

音楽は聴き手が好きに理解していいと私は思っているのですが、ディランだけはその解釈が当てはまらないように思います。

だって理解しようにも分からないんですから。

で、この言葉・・・名言でしょう。かなりの。哲学的ですが言わんとするニュアンス・・・というかディランの世界観が伝わってくる感じです。

新しい可能性のことを言ってるんでしょう。やはりここでも年齢は関係ない。常に「新しい自分を見つけろ」っていうディランのメッセージですね。

じゃないと死んだも同然だと。

まだまだ知らない自分がいるはず」・・・そう思った方が楽しくありませんか?。日々行動そして発見ですね。

僕たちは皆、毎年毎年違う人間なんだ。一生を通じて同じ人間なんてことはない。

スティーブン・スピルバーグ

今回の名言特集の最後を飾るのは「スティーブン・スピルバーグ」です。彼については何の説明も入りませんね。

もはや巨匠です。

ここでスピルバーグが言っているのもディランと同じですね。でもここでは違う捉え方でお話しします。

そう「変化」という捉え方です。

人間は成長と共に変化していくはずです。ずーっと同じでいることなんてあり得ない。そう思います。

必要なとき必要に応じて人は変化していくものだと思います。

でも変化を嫌う人は多いですよね。変化はストレスを伴います。だから現状のままやり過ごそうとする人も多いと思います。

でも変化しないことは、それ自体がリスクであると私は思います

特に環境の変化が激しい時代にあっては、自分自身が自ら意識して変化することこそ最大の自己防衛策であると私は思っています。

このスピルバーグの言葉も「変化を恐れるな」ってことですよね。

変化を恐れず自ら主体的・能動的に変わっていく。そうすることで時代に飲み込まれることなく自分らしく生きていけると信じています。

今回のまとめ

今回の名言をまとめます。

名言Part

  • ものごとをスタートさせる方法は、話すことを止めてとにかく手を動かすことだ。
  • なりたかった自分になるのに遅すぎるということはない。
  • 私は何事も最悪の事態を想定することから始める。
  • 今の時間を大事にできない人は未来の時間もきっと大事にはできない。ここで自分らしく生きることができない人には次なる道は開けない。

名言Part

  • 行動だけでは必ずしも幸福にはなれないが行動のないところに幸福はありえない。
  • 明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。
  • 間違えたことのない人間は何も新しいことをしなかった人間だ。
  • 僕は毎日同じ質問を自分に投げかける。「僕がするべき一番重要なことは何だ?」

名言Part

  • 成熟するためには、遠回りをしなければならない。
  • 年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ。
  • 日々生まれ変わるのに忙しくない人は日々死ぬのに忙しい。
  • 僕たちは皆、毎年毎年違う人間なんだ。一生を通じて同じ人間なんてことはない。

名言を残してくれた先人に感謝しながら、明日からも仕事と生活を頑張りましょう。

最後に

今回は久しぶりに名言をまとめてみました。

過去2回「名言」の記事を書いてるんですが、どの記事も大変好評で私のブログの人気記事になっています。

人は色々と悩みを抱え、どこかに支えを求めているものです。そんな時に先人が残してくれた名言の数々は私たちの心を落ち着かせてくれます。

名言と言われる言葉が琴線に触れたとき、なんとも言えない感情の湧きあがりを感じ「また頑張るか!」って思えてきます。

言葉の力を改めて感じる時ですね。

明日もまた頑張りましょう。そして楽しく生きていきましょう。名言を残した先人たちも楽しく生きたはずです。本当にそう思います。

最後まで目を通してもらいありがとうございます。
また次回お会いできることを楽しみにしています。

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