こんにちは。今日は休日です。ゆっくりとリラックスしながら身体を休めています。こんな時は読書が最高です。読書からは今後への活力をもらえています。
このブログで以前に名言の特集をやったんですが大変好評でした。ということでまた名言集をお届けしたいと思います。
前回は私のブログコンセプトに沿った名言を紹介しましたが、今回は仕事にまつわる名言を集めてみました。
休日にゆっくりと名言に触れて週明けからの仕事を頑張っていきましょう。
今回はこんな人のお役に立ちます。
- 仕事を頑張るすべてのビジネスパーソン
リラックスして楽しんで下さい。
励まされる名言集
それでは早速元気が出る名言の数々をお届けします。
今回は「仕事」をテーマにしています。仕事では色んな出来事がありますが、そんなシーン別に名言を紹介しています。各シーンについてはもちろん「私流」です。
発想
仕事をする上でアイデアや発想は欠かせません。日頃から斬新なアイデアや今までにない発想を生むためには感性を磨いておく必要があります。
ここでは発想やアイデアに関係のある名言を紹介します。
自分が出したアイディアを、少なくとも一度は人に笑われるようでなければ独創的な発想をしているとは言えない。
ビル・ゲイツ
言わずと知れたマイクロソフト社の会長ビル・ゲイツの言葉です。
私たちは何かを考え出したとき色んなことを考えます。「これでいいんだろうか?」「他に何か良い考えはないか?」「受け入れてもらえるだろうか?」・・・。
そんな小さな考えをビル・ゲイツの言葉は吹き飛ばしてくれます。
確かにそうですよね。独創的であればあるほど「今までにはない」ってことですから、ある意味突拍子もないことなんです!。当然笑われることもあるでしょう。
そんな笑われてしまうようなアイデアの中にこそ「独創的なアイデア」があるのかもしれません。
自分で考えたアイデア、人が考えてくれたアイデア。どっちのアイデアにしても「笑われても」「笑っても」良いんです。でも笑った後はしっかりと本質を見るようにしていきたいものです。
もうひとつ。
失敗する人には二種類ある。考えたけれども実践しなかった人と、実践したけど考えなかった人だ。
ローレンス・ピーター
南カリフォルニア大学教授であり教育学者のローレンス・J・ピーターの言葉です。行動と思考についての提言ですね。
行動と思考(発想・アイデア)は車の両輪であると言ってます。当然ですが、車の車輪は片方が無ければ前に進むことができません。
仕事だって同じです。考えたけど行動しなかった。行動したけど何も考えてなかった。それじゃ前進も進歩もありません。
私たちは日々の仕事を漫然と行うのではなく「考えたら行動し」「行動する前には考える」。そんな習慣を身につけるようにようにしなければなりません。
実行
行動と思考は車の両輪と言いました。そして私たちには実行力が求められています。
何かを実行しようとするときは、何らかの壁が立ちふさがるものです。しかしそれを乗り越えた者こそ成果という果実を得ることができるのです。
やってみなければ、結局は失敗と同じ。
リチャード・ブランソン
これはイギリスの実業家で、リチャード・ブランソンというヴァージングループの創始者・会長の言葉です。
実行力の大切さを強く言っています。「やりゃなきゃ失敗と同じ!」。そうなんです。どんなに壁があっても乗り越えていく実行力が必要です。
上司や役員の壁。同僚や先輩の壁。立ちふさがる同業他社や新興のライバル企業。また常識や非常識。そして規制という制度・・・。私たちの周りはある意味壁だらけです。
しかし、そこを乗り越えないことには次のステップへは永遠に進めないのです。
出る杭は打たれるが、出すぎた杭は誰も打てない。出ない杭、出ようとしない杭は居心地はよいが、そのうちに腐る。
堀場雅夫
堀場製作所の創業者である堀場雅夫の言葉です。この人は「学生ベンチャーの元祖」なんていわれてる人です。
京都大学の在学中に作った会社が「堀場無線研究所」。大学卒業後の自分の進路に困り「だったら自分で作ればいい!」と作った会社が「堀場無線研究所」だったのです。
ここからも彼の人並外れた実行力がうかがい知れますね。そんな堀場雅夫の口癖が「おもしろおかしく」。
「実行あるのみ!」という彼の叱咤激励が聞こえてきそうです。
まさに戦後の焼け野原から現在の日本の礎を築いた実業家の一人なのです。彼のこの言葉から私たちは多くのことを学ぶことができるのです。
行き詰まり
誰だって行き詰まることがあります。考えて考えて考え抜いて、やってやってやり尽くして・・・それでも結果がついてこない。そんなことがあります。
先人だって経験してるんです。そんな先人たちの重い言葉です。
万策尽きたと思うな。自ら断崖絶壁の淵にたて。その時はじめて新たなる風は必ず吹く。
松下幸之助
あの松下幸之助の言葉です。そこまで行かないと新しい風・・・打開策は見つからないということでしょう。
おそらくとんでもない苦労があったのだろうと思います。そうでないと現パナソニックはあり得ないんだと思います。だからこその言葉。重みがあります。
現在の場所から移動しなければ見えない景色があります。それは行き詰ったときでも同じなのです。そこまで行ったからこそ行き詰ったわけです。
そこからさらに一歩を踏み出す。この一歩は相当きついんですが、その一歩を踏み出さないと見えない景色がある。そこにこそ「新しい風(打開策)」があるのでしょう。
さらに「あの人」もこう言っています。
人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。
坂本龍馬
そう坂本龍馬です。彼の言葉です。
明治維新に向けて突っ走ってきた彼。彼は日本を、そして時代を変えようとしていました。残念ながら彼は新しい時代を見ることなく志半ばでこの世を去ってしまいます。
国や時代を変えることに比べれば、私たちの行き詰まりなんて打開できないことはないのかもしれません。
行き詰ったときは「先人たちも行き詰っていた」ことを思い出し、先人たちが遺した言葉に触れながら打開策を見出していきたいものです。
人間関係
人間関係について私は個人的に「うまくいくはずがない」と思って対処しています。
それは決して人間関係を疎かにしているのではなく「人間関係は中々うまくいかないので、そんなに悩むのはやめよう」というスタンスのことです。
人それぞれいろんな個性があります。個性は時にぶつかることもあります。でもそれって当然のことなんです。
ある人に合う靴も、別の人には窮屈である。あらゆるケースに適用できる人生の秘訣などない。
カール・グスタフ・ユング
スイスの精神科医であり心理学者ユングの言葉です。
人はそれぞれ違った個性があり、その個性こそが「その人らしさ」を表しているはずです。もっと「その人らしさ」へのリスペクトが必要ではないかと私は思っています。
お互いをリスペクトする心があれば、人間関係で悩んだりすることはないのでは・・・なんて考えることもあります。
この人はこう言っています。
成熟度とは、自分と違った意見の人を許容できる力だ。多様性を温存する力だ。
寺島実郎
日本総合研究所会長の寺島実郎氏の言葉です。氏には色んなことを勉強させてもらっています。そしてそれは現在進行形で続いています。
著書でありマスコミを通じてであり。これからも学ぶことは多いと思っています。
そんな寺島氏が言ったこの言葉、相手へのリスペクトのことですね。「多様性」は私のブログの重要テーマでもあります。
相手の意見を尊重し自分もしっかりと主張する。いわゆる「アサーション」に通ずるものだと思います。
相手の意見を聴きリスペクトする。そこに人間の成熟度が現れる。多様性が求められるこれからの時代に必須の能力ではないかと思います。
そしてそれは人間関係を良好にしていくポイントでもあると私は思います。
挫折
「挫折」。あまり聞きたくない言葉ですよね。誰だって挫折なんてしたくない。でも何かをやろうとするとき挫折はつきものなんです。私も何回あることやら???。
でも私たちは「挫折」を乗り越えることができます。挫折したら落ち込むし、そこから立ち直り出直すのは簡単ではないけど、人はやり直すことができるんです。
ここでも先人たちの言葉が勇気づけてくれます。
どんなに勉強し勤勉であっても、上手くいかないこともある。これは機がまだ熟していないからであるから、ますます自らを鼓舞して耐えなければならない。
渋沢栄一
「日本の資本主義の父」とされる渋沢栄一の言葉です。そんな彼でも挫折を経験しているのでしょう。だからこそこの言葉なのです。
「機がまだ熟していない」とあります。これは色んな意味に取れますが「自分の努力の多寡」や「タイミング」のことを言っているのでしょう。
自分の努力が足りなければ、もっと努力をしなければなりません。努力し耐えて行動しても、タイミングが合わなければ受け入れられないことだってあります。
でもそこからまた耐えて次につなげる。挫折で学べることは多くあのです。
挫折に耐え、目標や夢を持ち行動を続ける先に道は開かれていくのでしょう。
「あなたの夢は何か」「あなたが目的とするものは何か」それさえしっかり持っているならば必ずや道は開かれるだろう。
マハトマ・ガンディー
インド独立の父ガンジーの言葉です。彼が提唱したのは「非暴力・非服従」。それは想像を絶する厳しい道だったことでしょう。
それでも彼は、夢を持ち目的を持って行動し決して服従しなかった。何度も投獄され挫折もしたことでしょう。しかし彼は折れなかった。自らの夢や目的のために。
そこに挫折を乗り越えていくヒントがあるように思います。
私たちは「在りたい自分」を目指し、夢や目的をしっかり持って仕事をする。そんな地味な、しかし着実な一歩一歩が挫折を乗り越える原動力になっていくのだと思います。
挑戦
最後は挑戦です。挑戦するのに年齢は関係ありません。いつまでたってもチャレンジ精神を忘れない。老若男女、私たちすべてに問われていることなのです。
どこかにたどり着きたいと欲するならば、今いるところに留まらないことを決心しなければならない。
ジョン・モルガン
アメリカの5大財閥のひとつであるモルガン財閥の創始者ジョン・ピアポント・モルガン、いわゆるJ・P・モルガンの言葉です。
アメリカの5大財閥の創始者なんて、まさに雲の上の人なんでしょう。おそらく清濁併せ呑むそんな人生ではなかったかと想像する私です。
でもその言葉からはハッキリと挑戦することの大切さを学ぶことができます。
さらに
待っている人達にも何かが起こるかもしれないが、それはがんばった人達の残り物だけである。
エイブラハム・リンカーン
第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンの言葉です。「人民の、人民による人民のための政治」という彼の演説はあまりにも有名ですね。
彼が語ったこの言葉も挑戦の大切さを説いています。挑戦した者でなければ手に入れることができない果実がそこには絶対にあるのです。
挑戦については、もうひとつ日本の実業家であるこの人言葉を贈ります。
楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行することが物事を成就させ思いを現実に変える。
稲盛和夫
説明不要とは思いますが、京セラ・KDDI創業者の稲盛和夫氏の言葉です。
氏が言っているのは挑戦の「要諦」であると私は理解しています。取りようによっては色んな解釈ができる言葉ですが、私はそう捉えています。
面白いのは構想と実行は楽観的にというところです。そして計画は悲観的にというところ。要は計画がしっかりしていれば構想や実行は難しく考えるなということでしょう。
やはりしっかりとした計画のない挑戦は「蛮行」でしかない可能性が高いのです。
何度かお話ししましたが、私は「最悪の事態を想定して動く」立場をとっています。その私の胸にはしっかりと響いてくるものがあります。
氏はすでに80代後半を迎えようとされています。まだまだ日本実業界のご意見番として「耳の痛いこと」を言い続けてもらいたいものです。
最後に
今回は久しぶりにリラックスして名言の数々を見てきました。
こうして見ると名言と言われる言葉はやはり心に沁みてくるものがあります。それは私たちが日々一所懸命生きている証拠でもあるのです。
これからも一所懸命に仕事をし一所懸命に生きて行こうとするとき、こんな名言の数々が私たちに活力を与えてくれることでしょう。
また明日から仕事を頑張っていきましょう。
最後まで目を通してもらいありがとうございます。
また次回お会いできることを楽しみにしています。
コメント