こんにちはエヌヒロです。今回は知識のインプット戦略と題して、効率的な学び方について深掘りしていきます。
以前私は「色んなことを学びたいんだけど時間がない!」という声に応えて【人生を豊かにする!時間の作り方6選】という記事を書きました。
でもやっぱり時間を作るのは難しい・・・そんな叫びは後を絶ちません。
時間を作るのは難しいんだけど「スキルアップはしたい」「学びたい」「どうしたらイイ?」・・・。
ハイ、分かりました!。皆さんの叫びに再度お答えして「時間のない中どうしたら効率的な学びができるか?」という難問に答えを出そうと思います。
ということで今回は知識を効率的にインプットしていく戦略を考えていきます。
今回の記事でこんなことが分かります。
- 忙しい中での時間の見つけ方
- 時間がない中での学習方法
- 効率的に学んでいく方法
ゆっくりじっくり読んで下さい。
学ぶ時間を見つけ出せ!
多くの人が仕事や生活に追われています。朝は満員電車での通勤。働き方改革とは言っても仕事は残業続き。家に帰れば疲れてくたくた。そんな毎日・・・。
でもスキルアップが必要!。仕事のため今後のために学びたい!。そんな叫びが多く寄せられます。
コロナ禍で私たちの働く環境は激変しています。
終身雇用・年功序列の崩壊、通年採用の導入、同一労働同一賃金、ジョブ型雇用、黒字リストラ、70歳定年制、在宅勤務・・・数えればキリがないくらいの激変ぶりです。
こんな中でも私たちはサバイバルしていかなければなりません。スキルアップは必須。自分の市場価値を高める学びは継続的に必要なのです。「学びたい」の声が聞こえるのも当然。
しかし、時間がない。どうすればイイ?
睡眠を削ってまでは辛いし・・・というか睡眠はしっかりとって下さい。これは大切なこと。何よりも生活のリズムの中で無理があれば学びは続かない。
ということは答えはひとつしかありません。
そうです、忙しい中にあるわずかな自由時間を有効活用するしかない。
時間を作れないのなら時間を見つけるしかありません。1日は24時間です。これは全ての人間に対して与えられた唯一の平等です。そこから見つけ出しましょう。
そんな時間はどこにあるのか?。そしてどんな時間なのか?。
例えばこんな時間はありませんか?。
- 通勤時間等いわゆるスキマ時間
- 出勤前の朝時間(1時間だけ早起き)
- 帰社後の自由になる時間
- 休日の自由になる時間
- 思いがけずできた使える時間
こんな時間を有効に活用していくしか方法はありません。だって1日は24時間しかないんですから。
私は、自分のために時間を作るために【人生を豊かにする!時間の作り方6選】を書きました。でもどうしても時間を作れないのなら「時間を見つける」しかないのです。
そしてそこにスキルアップの時間をあてましょう。学びの時間に使いましょう。
疲れもあるでしょう。しかしスキルアップして激変の社会をサバイバルしていかなければならない。だったら少しだけ頑張りましょう。
毎日でなくてもイイんです。自分で無理のない学習計画を立ててみて下さい。そして、自分のために使える時間にその計画を落とし込んでいって下さい。
見つけ出した少ない時間に無理のない学習計画を落とし込み、その学習効果を最大化させるためにはその計画が効率的でなくてはいけません。
では効率的な学習計画・・・そう効率的に学ぶにはどうしたらいいのかを次項で見ていきたいと思います。
効率的に学ぶにはどうしたらいいのか
効率的に学ぶ方法には2つのポイントがあります。
- 時間を有効に使う
- 有益な学び方をする
この2つです。
まずは時間ですが、あなたは忙しくて時間がないわけです。これはもう学びの時間とあなたが自由に使える時間をリンクさせる以外にない。
そして、もうひとつのポイントである学び方については「自由に使える時間」を優先して考えざるを得ないので、学び方は2つに絞られます。
- 独学
- オンライン学習
この2択でしょう。スクールに通うっていうのは時間的に難しい・・・。
そしてこれに「有益な」という条件が加わると「オンライン学習」の1拓になると私は思います。
なぜか・・・。
独学は学びの効率が悪い。継続の問題。等々・・・壁が多い。私も何度も経験しています。
その点オンライン学習は費用の問題はありますが、効率よく「習得・マスターする」「合格」という「結果」を目指せる。またサポートもあったりして心強いし継続しやすい。
そして何よりも効率よく学習していくためのノウハウが豊富だということです。
大切な考え方ですが、独学にしろオンライン学習にしろ学びは「自分への投資」なのです。問題はどう投資していくのかということ。
独学を解説しているブログも多くあります。学びの対象によっては独学も「有り」だと思います。
しかし独学するための「勉強方法」「教材」「アプリ」などのノウハウを学び、勉強の準備をしている時間があるのならオンライン学習に大切な時間を使った方が効率的であり深い学びを目指せます。
おまけにネットに転がっている独学情報があなたに合うとは限らない。
そんな独学にあなたの大切な時間を投資するのか、効率的かつ結果も目指せるオンライン学習に時間を投資するのか良~く考えてみて下さい。
費用にしても同じです。独学の方が金額的な投資は抑えられるでしょう。でも少なからず費用は発生します。「結果を出す」という側面から見た最終的な費用対効果はどっちが良いかは微妙です。
そして一番大きな投資は「時間」なのです。「楽しみで気長にやる」って方は独学でもイイと思いますし、むしろその方が継続できるかもしれません。
しかし、忙しくて時間がない中、自由に使える時間を見つけて勉強し、それを継続していこうと思っている方はオンライン学習を検討するのは十分意味のあることだと思います。
ということで、時間のないあなたが効率的に学び自分の価値を高めていくには「オンライン学習」がベストな選択であると私は考えます。
それではそんなオンライン学習にはどんなものがあるのか、次項で見ていきたいと思います。
オンライン学習のススメ
この項ではオンライン学習にはどんな講座があるのかを見ていきます。ここでは特にオンラインとの親和性が高い講座を集めてみました。
あなたに合ったオンライン講座への気づきになればと思っています。
英会話
まずは「英会話」です。
英会話とオンライン学習の親和性は極めて高いと思います。英語で会話ができる、これは大きい。独学にはない魅力です。
オンラインで英語を学ぶメリットとして、
- 学習時間が調整可能
- 英会話を実践できる
- マンツーマンでの学習
- パソコンはもちろん、スマホやタブレットにも対応
- 講師を選べる
- 反復練習できる
- 教材が利用できる
- スクールに通うより安い費用
こういったメリットがあります。
英会話をマスターしていくために必要なことは「英語を使うこと」です。英会話が生活の一部になっていることがマスターすることへの近道です。
ただしすぐには身につかない。毎日英語で会話をして反復学習を行うことが欠かせないわけです。そのためには「楽しく継続できる」ことがカギ。
そのカギを満たすのは「オンライン英会話」。この学習方法が今のところ最も優れていると考えられます。
多くのオンライン英会話講座があります。各講座それぞれ色んな特色を打ち出しています。
あなたの生活スタイルや予算にあったオンライン英会話の講座を選び、じっくりと英会話と向き合ってみて下さい。
資格取得
ひと昔前まで資格取得といえば、学校に通ったり通信講座を利用したり独学するっていうのが一般的だったと思います。
しかし資格取得にもオンラインの波はやってきています。コロナ禍がそれを加速させています。通学が主体だった学校も、オンライン学習を追加したりオンラインへの移行が顕著になってきています。
多くのビジネスパーソンが資格取得を目指しています。私もその中の一人でした。
私の場合、資格取得の条件として一定時間の「講習」が義務付けられていましたので講習会場に行かざるを得ませんでした。
もちろんそこでは大きな学びがあったのですが、コロナ禍で在宅勤務が一般化した今、そういった講習もオンラインで可能だったのでは?、なんて考えています。
オンライン化して受講者の費用的・時間的負担を軽減する・・・これって超重要なことです。
ということで資格取得もオンライン学習との親和性が極めて高いと思います。私の経験から言わせてもらうと資格取得こそオンライン学習するべきと考えます。
理由として、通学での学習は、
- 会場までの移動時間など無駄な時間が多い
- 時間的な制約が多い
- 反復学習がしにくい
- 質問時間も限られている
- 教材費など無駄が多い
- 費用が高すぎる
どうでしょうか?。その点オンライン学習は時間的に自由度が高く費用的にも有利です。
何より「いつでもどこでも学べる」、これは時間が取れない人にとって何よりも大きいポイントです。
加えて最近のオンライン資格講座は「合格」という実績も大きく上がってきています。おそらく今後は「資格取得はオンラインで学ぶ」というのが主流になるはずです。
各講座、資格合格へ向けた有益なノウハウを持ってオンライン講座を準備しています。
資格取得を目指している方はオンライン学習を有効活用し、大切な時間と費用を生きたものにするようにしていって下さい。
ビジネススキル
ビジネススキルとは日頃の仕事で良く使うスキルのことです。
そういったことのスキルアップは「やらなきゃいけない」とは思いつつも「なかなかできていない」ってことが多いですよね。
「エクセル」や「ワード」「パワポ」といったMSオフィス系のものから、最近は在宅勤務向けに「ZOOM講座」だって用意されています。
ビジネススキルもオンライン学習で自分の好きな時間や空いた時間に学べるプログラムが数多く用意されています。
中には「統計学」や「機械学習」といった高度なものまで、その充実ぶりはビックリするほどです。
きっとあなたが必要とするビジネススキルを高めていくプログラムも見つかると思います。
プログラミング
プログラミングもオンライン学習とのマッチングが素晴らしい。そう言ってイイと思います。理由はこれまで述べてきた通りです。プログラミング学習にもそれが当てはまります。
別にプログラミングのオンライン学習に限ったことではありませんが、最近は「動画や映像」を使って分かりやすく丁寧な授業がオンラインで提供されています。
ただし英会話や資格の勉強と比べると、プログラミング学習は挫折しやすい。これは私が日頃から関わっている若者たちを見ていると良く分かります。特に独学の場合その傾向が強い。
なぜって、どうしてても分からないことが出てくるわけです。そこを放置するわけにはいかないけど誰にも質問できない。どうする?。先へ進めない。挫折・・・。こうなるんです。
オンライン学習でプログラミングを学ぶことでそういった負のサイクルをクリアすることができます。
もちろん費用はそれなりにかかります。
しかしプログラミングを学びプログラマーとして就職や転職をし、その後にシステム開発やITコンサルタントへとキャリアアップをした場合かなりの年収が望めます。
学びへの投資はあなた次第で取り返せるということです。そのキャリアアップへの足掛かりがプログラミングという基本知識なのです。
中には経済産業省によって「第四次産業革命スキル習得認定講座」として認定を受けた講座もあり、条件を満たせば支払った費用の最大70%が教育訓練給付金として支払われるものまであります。
またフリーランスとしての道も切り開きやすい職種だと私は思います。
キャリアアップの足掛かりにするためプログラマーを目指しプログラミングを学びたいと考えている方は、オンライン学習を選択する価値は大いにあると思っています。
趣味・各種習い事
趣味や習い事もオンライン対応になってきています。趣味や習い事は楽しみという要素が強いですよね。
でもその楽しみに熱中していると「極めたい」という気持ちが出てくることも確かです。多趣味の私なんか良く分かります。
仕事を頑張り趣味を楽しむことでまた仕事も頑張れる。そんな良いサイクルを回していきたいですね。オンとオフを切り替えは大切なことです。
そういった意味でも趣味や習い事は必要なんです。
そんな趣味や習い事に対応するオンライン講座も多く揃っています。目的や時間、費用に合わせて活用していくのも楽しみを深める方法である思います。
人生を豊かにする継続的な学び
私は以前【人生を豊かにする!時間の作り方6選】という記事で「日本人の学習・自己啓発のための時間は1日平均6分」といういう総務省統計局の調査報告を紹介しました。
日本人は社会人になったら勉強しなくなるんです。これは問題です。
「学ぶ」ということは、その学びがどんな分野であろうと私たちの人生を豊かにしてくれます。ただしその学びは継続することが重要で継続することにこそ学ぶ意味があります。
学ぶことへの動機付けは人それぞれだと思います。しかしその根本にあるのは、学ぶことで人生がそして自分自身が豊かになり成長したいという願望ではないでしょうか。
忙しくて仕事や生活に追われ「変わり映えのしない毎日」に変化を与えるためにも「継続的な学び」は必要であると私は思っています。
みんな自分のために学ぶわけですから「日本人の学習・自己啓発のための時間は1日平均6分」なんて調査結果は個々人が必要以上に気にすることではありません。
しかしこの調査結果から透けて見える日本人像があるのは事実だと思います。
これからは変化の時代だと私は思っています。その変化を主体的・能動的にサバイバルし豊かな人生を送っていくためにも継続的な学びを続けていきたい、そう思っています。
最後に
今回は知識のインプット戦略と題して「学びたいけど時間がない人」向けに記事を書きました。結論として私は「オンライン学習」の選択をお勧めしたわけです。
もちろんそこにはデメリットもあります。良く言われるのが、
- モチベーションの維持
- 学ぶ仲間ができ難い
この辺りではないかと思います。でもこれってデメリットでしょうか?。
「モチベーションの維持」は別にオンラインとかオフラインとか関係ないのではないかと思います。その人次第ですよね。
「学ぶ仲間ができ難い」にしても視野の狭い意見です。だって学ぶ仲間であればSNSを通じてオフラインの勉強会以上の仲間を作ることが可能な時代です。
こう考えればオンライン学習は多くのメリットを持っていることが分かります。後はオンライン学習を、各人が各人の立場で生活に取り込み学びを継続していくだけです。
時間を見つけるところから始めた今回の記事ですが、参考にして頂き学びを継続していかれることを願っています。
最後まで目を通してもらいありがとうございます。
また次回お会いできることを楽しみにしています。
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