こんにちはエヌヒロです。今回は資格取得を目指し勉強するためのオンライン講座を特集していきます。
ネット環境の発達で教室に通うことなく資格取得の授業を受講することができるようになりました。
そんなオンライン講座をネットで調べると、出てくる出てくる・・・。
情報の洪水です!。
ということで今回は実際に私が調べた資格試験対策のオンライン学習講座情報を共有します。
また大人の学び直しについてその必要性を考えていきたいと思います。
今回の記事はこんな人向けに書いています。
- 忙しくて資格取得の勉強ができない人
- 資格取得オンライン講座を探している人
- 効率よく資格取得を目指したい人
- 今の勉強方法に行き詰まりを感じている人
- 学び直しを考えている人
ぜひ参考にして下さい。
資格取得はオンライン学習の時代
オンライン学習についてこんな記事を書いてきました。
そして今回のオンライン学習は「資格取得」に関するオンライン講座の記事です。
私も資格取得を目指した経験が何度もあります。
というか現在も複数の資格取得を目指して勉強を継続中です。
私が目指している資格のひとつは「キャリアコンサルティング技能検定」という国家検定です。なかなか手強い国家資格で何度か痛い目にあってます(涙)。
勉強してていつも思うのが早くオンライン対応の講座ができないかということです。私が目指す資格に対応したオンライン講座が極めて少ない。
コロナ禍で必要に迫られて少しは増えましたが・・・それでも少ない。
少ないながらもオンライン講座を見つけて受講しました・・・やっぱオンラインはイイ。
自宅で受講できるメリットは大きい。
オフライン講座(通学)との差もほとんどなし。
むしろオンラインの方が好きな時間に利用できたりマンツーマン対応であること等を考えるとオフライン講座を上回っているようにすら感じます。
これはオフライン講座に通った経験がある私には良く分かります。
やっぱ移動時間は無駄なんです。
学習関係の講座はすべてオンライン化しユーザーファーストを目指していって欲しい・・・そう思うぐらいです。
実技対策のオンライン化は試験によっては難しい部分も残っているかもしれません。それでもオンライン化を検討する価値は十分にあります。
ここはテレワークできるできないの議論に近いものがあります。
何も検討しないのは「ウチの仕事はテレワークなんてできない」と最初から決めつけている頭の固い会社役員の言い分に近いものがあります。
時代と共に形や在り方は変わっていくべきなのです。
そんな声を反映してか資格取得の対策講座もオンライン化が進んできました。コロナ禍がそれを加速させています。
従来型の「教室」を持っているオフライン講座もオンライン化へシフトしてきています。
良いことです・・・企業努力は必要です。
オンライン環境が進む中で私たちユーザーはより良いオンライン学習サービスを見つけて受講していく。
選ばれることがさらなる企業努力を生む・・・良いサイクルができ上りつつあると思います。
今回のテーマである資格試験へ向けたオンライン講座もかなりレベルの高い講座が揃ってきたという印象です。
どれを選んで良いのか・・・?。
各講座のポイントを押さえつつ私が実際に調べた情報を共有します。
今後は資格試験対策にかかわらず「勉強」や「学習」はオンラインが当たり前になるはずです。
自分にあったオンライン講座を選ぶ参考にしていって下さい。
学び直しの必要性
「人生100年時代」です。
厚労省によると2019年日本人の平均寿命は次の通り。
女性87.45歳、男性81.41歳。
女性は7年連続、男性が8年連続で過去最高を更新したそうです。
1989年と比べるとそれぞれ5年半以上寿命が延びていることになります。
この数字からしても、まさに人生は100年時代なのです。
医療技術の発達もありこれからも私たちの寿命は延びていくと考えられます。
と言うことは私たちはそこまで生きることを前提としたライフプランが必要になってきます・・・当然キャリアプランも。
ここから考えれば日本的雇用の象徴である「終身雇用・年功序列」がいかに時代に合わなくなってきているかが良く分かります。
国は定年廃止なんて言ってますが年功序列という慣習を守りつつ60歳以降数年にわたり社員を雇っていけるはずがない。
会社は安易に解雇ができないんで苦肉の策として継続雇用を導入し居て欲しくもない社員まで雇わなければならない。
社員は社員で昨日までやってた仕事と同じなのに給料が下がりモチベーションは激下がり。
「同一労働同一賃金の時代だ!」と社員が叫ぶ。
だったら「今日から違う仕事をして下さい」と言って、やったこともない仕事を与え下がった給料を正当化しようとする。
社員のモチベーションはさらに下がり、それどころか自分の経験や能力すら活かせなくなる。
となると仕事が「おもしろくない!」・・・「会社なんてやーめた!」。
会社は「ご苦労様でした」・・・「ハイ終了!」。
実際はこういったことが継続雇用に向けて定年前から行われているのが現実です。
その後は、しばらくゆっくりできたのは良かったけど日々を振り返れば「毎日が日曜日」。
「これじゃ人生つまらない!」「また働こう!」・・・。
そう考え再就職に動いてみたものの自分を活かせる仕事なんて見つからないし・・・あったとしても雇ってくれない。
「今までの会社人生は・・・俺の人生は何だったのか?」・・・ありがちな話ですよね。
「定年間際の負のスパイラル」。
私の周りでも多発してますよ。
じゃーどうしたらイイのか・・・?。
対策のひとつが「学び直し」です。社会人が教育機関を通じてもう一度教育を受ける「学び直し」。
人生100年時代と言われる中で学びを継続し自分の知識やスキルをアップデートしていく。
そんな「学び直し」が今後の社会ではより一層必要になってきます。そして資格取得を目指して勉強することは立派な「学び直し」なのです。
だからこそ早期に「学び直し」を始め将来に向けて仕事の複線化も視野に入れたキャリアプラン・ライフプランを考えておくべきなのです。
「学び直し(自己啓発)」の効果については内閣府発行の「平成30年度 経済財政白書」で調査報告されています(第2章-第2節-3、社会人の学び直し(リカレント教育)とキャリア・アップ)。
一部抜粋します。
自己啓発が年収に与える影響として、
年収に与える効果の推計結果をみると、自己啓発を実施した人と実施しなかった人の年収変化の差額は、1年後には有意な差はみられないが、2年後では約10万円、3年後では約16万円でそれぞれ有意な差がみられている。自己啓発の効果はすぐには年収には現れないが、ある程度のラグを伴いつつ効果が現れると考えられる。
との記載があります。
また就業確立を高める効果として、
非就業者が自己啓発を実施すると、就職できる確率が、10~14%ポイント程度増加することが示唆されている。年収の場合と異なり1年後から有意な関係がみられることから、現在労働市場に参加していない人は、自己啓発を行うことで就職できる確率をすぐにでも高めることができると考えられる。
と報告されています。
職業の移動についてはこうです。
技術革新に伴い必要性が高まる分析・対話型業務の職業への移動に関しても、自己啓発は1年後から有意に就業確率高める効果を持っていることが示唆される。現在の職業が定型的な仕事であっても、自己啓発を行うことで非定型の仕事に就ける可能性が2~4%ポイント増加する結果となっている。
ちなみに同白書では機械によって代替されることが困難な非定型の分析・対話型業務を行うのに必要なスキルとして、
マネジメント能力、専門的な知識・技能、コミュニケーション能力、創造力、ITを使いこなす能力、分析力・思考力
をあげています。
そして学び直しの方法が年収に与える影響として、
2年後における効果をみると(中略)通学(大学・専門学校など)が約30万円と最も高く、通信講座が約16万円、その他(独学など)が約7万円と続く。
このように自己啓発で年収アップすることが報告されているのです。
やっぱり「学び直し(自己啓発)」は効果があるんです。
効果が出るまで時間が必要な部分もあるんで早く始めるに越したことはありません。
もちろん勉強を始めることに遅いこということも決してありません。
なのに「日本人の学習、自己啓発のための時間は1日平均6分」という衝撃的な数字も一方で報告されています。
とにかく何らかの学びを始めてみる必要があるのです。
「学び直し」には色んな方法があります。
今回はオンライン学習に絞りました。
でも同白書では時間的・費用的に余裕のある方は「学び直し」では大学や専門学校などに通った方が有益性は大きいという結果が示されています。
仕事や生活スタイル、あなたの立場に合わせた「学び直し」の方法で「人生100年時代」の働き方を自分で切り開いて行かれることを願っています。
尚、効率的な学び方については「知識のインプット戦略【効率的に学び自分の価値を高める】」に書いています。
一読下さい。
最後に
今回は資格取得を目指す人向けにオンライン講座を紹介してきました。
オンライン講座には当然費用が必要になります。
各オンライン講座のホームページをしっかり確認しサービス内容と費用とを十分納得した上で学んでいって下さい。
「学び直し」については今後も取り上げて深掘りしていこうと思っています。
学びは成長に直結します。
老若男女問わず生涯学び続ける気持ちが成長を支えていくはずです。
学びに年齢は関係ありません。
これからも「学び」に対する新鮮な情報を私らしい切り口でお伝えしていこうと思っています。
最後まで目を通してもらいありがとうございます。
また次回お会いできることを楽しみにしています。
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