捨てることは新しい自分に気づくこと【捨てる勇気：得るもの変わること】

こんにちは。今回は「捨てる」がテーマです。

みなさんは「捨てる」ことについてどんなイメージを持っていますか？

現代社会は満たされていて「もったいない」という感情が置き去りにされている感もありますよね。

もちろん浪費はいけません。

でも周りをじっくり見渡してみると意外に要らないものが溢れているのが分かります。

そんな要らないものは思い切って捨ててしまい身軽になった方が気分もスッキリ・・・。

行動的で自由になれたりするかもしれません。

ということで、今回はエヌヒロ流「捨てる」ということについてのお話しです。

まずは結論から。

あなたも要らないものを捨てて新しい自分に気づいてみませんか。

捨てることは新たに得ること

今回は「捨てる」ことがテーマです。

まずは「捨てる」ということはどういうことなのかを深掘りしてみます。

「捨てる」というのは文字通り何かを捨てるってことですが、捨てる前と捨てた後のことを比較してみます。

何を捨てるかにもよりますが、捨てる前と捨てた後では何か違う感覚を抱くような気がします。

例えば散らかった部屋を例にとりましょう。

散らかった部屋から必要なものと要らないものを整理して要らないものは捨てる。

きちんと片付けられた部屋はスッキリして気分も違ったものになるでしょう。

それは「気分が一新する」ような感覚ではないでしょうか。

「捨てる」という行為は何を捨てるにしてもこの感覚に近いものを伴うと私は思っています。

ちょっと大げさに言うと「新しい何かが始まる」・・・。

そう・・・捨てることは新しいことの始まりであり「新しい自分に気づくこと」であると私は考えています。

現代社会は物質的には豊かになりました。

でも持ちすぎているが故に身動きがとり難くなっているのも事実でしょう。

こうなったら一回リセットした方がいい・・・そう思います。

お話しした通り「捨てる」ことは「新しい自分に気づくこと」です。

自分の身の周りを一回整理して要らないものを捨ててみませんか？

捨てることで今までより身軽になるかもしれません。

捨てることで解放されるかもしれません。

捨てることで自由になれるかもしれません。

そして何よりも捨てることで新しい自分に気づけるかもしれません。

捨ててこそ手に入るものがある。

さー身の回りを整理してみましょう。

何を捨てましょうか？

次項では身の回りを見渡してみて何を捨てていくのか・・・。

捨てるものを具体的に見ていきたいと思います。

何を捨てるのか

それでは実際にどんなものを捨てていくのか。

捨てるものって、なにも「もの」だけではありません。

参考にして下さい。

不要なもの

これは定番ですね。

「不要なもの」は捨てましょう。

忙しく毎日を過ごしていると、必要なものとか不要なものなんてじっくり考えることありせんよね。

でもこの機会に考えてみましょう。

しっかりと考えることで浪費に気づくかもしれません。

「何でこんなもの買ったんだろう？」なんて・・・ありがちですよね。

もしかしたら買った理由さえ思い出せなかったりして・・・。

そんなものが周りにいっぱいある可能性があります。

この機会にぜひ身の回りを見渡して「必要・不要」を整理してみて下さい。

これだけでも「今までの自分」を振り返ることになり「新しい自分」に気づくきっかけになる可能性だってあるのです。

習慣

次は「習慣」です。

誰でも長い間にしみついた習慣があるはずです。

その習慣を見直してみませんか？

そして要らない習慣なら捨ててしまいましょう。

もしかしたら、その習慣があるばかりに何かを失っているかもしれません。

その習慣を繰り返しているばかりに気づいていないことがあるかもしれません。

習慣って「長い間繰り返し行うちに、そうするのが決まりのようになったこと」を言います。

しかも無意識に行うのが習慣なんで、意識的に振り返らない限り自分の習慣に気づくことはありません。

今回「捨てる」という行為を考えてもらっています。

いいチャンスです。

あなたの習慣を見つめて下さい。

そしてあなたに気づきがあったなら要らない習慣を捨ててみませんか？

習慣を見つめ直すことで「今までの自分」が見えてきます。

そしてその習慣を捨てることで「新しい自分」も見えてきます。

習慣を見つめ直すことで色んなあなたが見えてくるのです。

人間関係

「人間関係」も捨てることができますよね。

例えば「くだらない付き合い」「友人もどき」「窮屈な上司・同僚・部下」「ストレスフルな相手」・・・。

そんな人たちとの人間関係は捨ててしまいましょう。

人間関係があなたを疲れさせている原因かもしれません。

きっぱり捨ててしまえばいいんです。

「それができれば苦労しないよ」なんて声も聞こえてきそうです。

良く分かります。

私も長いこと会社勤めを経験しています。

考え方としては「少しずつ」でいいと思うんです。

なんでも「一気に」は難しい。

自分の人間関係をじっくり振り返る必要があります。

そして優先順位をつけて、少しずつ少しず要らない人間関係を捨てていけばいいと思います。

軽くなりますよ～。

本当に！

私の経験から言って、あなたが捨てたいと思っている渦中の人って・・・実はその人もあなたとの関係を捨てたいと思っていることが多い。

人間関係で苦しむのであれば、その人との関係なんて捨てた方がいい。

全ての人と分かりあえるなんてことはあり得ないんです。

あまりガチガチにならず人間関係を見直してみて下さい。

プライド

よく「変なプライド」は捨てよう・・・なんて言いますよね。

でも私は別の表現をします。

「くだらないプライドは捨てましょう」

実は私、プライドという言葉が好きではありません。

なんか取っ付きにくい感じが「語感」から漂ってきます。

あくまでも「語感」です。

話が逸れました・・・すみません。

そのプライドがあなたの可能性をスポイルしているかもです。

もしかしたら、あなたのプライドが選択肢を狭めている原因かもしれません。

自分自身を振り返ってみましょう。

そして自分のプライド・矜持・誇りといったものをもう一回見直してみましょう。

でもどうしても譲れないものがあるはずです。

それは当然です。

それこそがあなたの「プライド」であり「矜持」であり「誇り」です。

もっと言うと・・・それはあなたがあなたであるためのアイデンティティなのです。

そういったものと区別して「くだらないプライド」なんてさっさと捨ててしまいましょう。

きっと新しいあなたが見えてくるはずです。

捨てることで得るもの変わること

捨てることで「新しい自分に気づく」と言いました。

新しい自分に気づくことで得るものがあり変わることがあるんです。

ここではそれを見ていきます。

気持ち

やっぱり要らないものを捨てたらスッキリしますよね。

気分が一新される。

そうです・・・「気持ち」が変わっていきます。

気持ちが変わるってことは行動する動機づけにもなります。

行動的になるチャンスなんです。

要らないものを捨ててしまったら次のステップを目指して行動していきましょう。

きっと新しい自分を見つけるチャンスが広がるはずです。

時間

要らないものを捨てたら「時間」も手に入ります。

特に「習慣」や「くだらない人間関係」を捨てた場合、あなた自身が使える自由な時間が増えるはずです。

だってつまらない付き合いに時間をさかなくて良くなるんですから。

時間は人間に与えられた唯一平等なものです。

時間は２４時間しかありません。

この２４時間の中であなたが自由に使える時間はほんの数時間だけだと思います。

誰だって同じようなものでしょう。

こんな貴重な時間が「捨てる」ことで手に入るのです。

「捨てる」ことはやはり大きなものを得る機会でもあるのです。

交友関係

「捨てる」ことで交友関係が変わってきます。

新しい交友関係が生まれていくことでしょう。

でも無理に新しい交友関係を作る必要はありません。

また新たな人間関係の火種になる可能性だってあるからです。

最近は交友関係を作る手段が増えてきました。

ＳＮＳなんかはその典型でしょう。

何もリアルに人とのつながりを求める必要はありません。

もちろんリアルに求めたい人はそうすればいいだけのことです。

自分自身をしっかりと見つめて、必要なつながりを求めていけばいいと思います。

「捨てる」ことのメリットは自分の見つめ直しができることです。

じっくりと見つめ直してみましょう。

柔軟性

くだらないプライドに縛られていた自分を解放するということは「柔軟になる」ということです。

そう・・・「柔軟性」が手に入ります。

「柔軟性」が手に入ると色んなメリットがあります。

人を受容できるようになるでしょう。

多様性を受け入れることもできるでしょう。

そして変化に対しても柔軟な対応ができるようになります。

「捨てる」という行為はこのように大きなメリットを私たちにもたらしてくれます。

これから私たちは、節目節目また意識的に機会を作り出し「捨てる」ということを考えてみる必要があると思います。

何度も言いますが、それは「新しい自分に気づく」機会でもあるのです。

今回のまとめ

今回のテーマ「捨てる」をまとめます。

スッキリ捨てて新しいステージに向かいましょう。

最後に

今回は「捨てる」ということをテーマにしました。

見てきたように「捨てる」ということは「自分に気づくこと」「自分を理解すること」なのです。

「捨てる」ためには、どうしても自分を見直す必要があります。

私のブログで「自己理解」は大きなテーマのひとつです。

「捨てる」という行為は一見「自己理解」とは何も関係なさそうですが決してそうではありません。

捨てていいもの・・・捨てられないもの・・・必ず誰にでもあります。

でも捨てるにしろ捨てないにしろ自分に問いかけなければなりません。

やはり大切なことは自分自身を知ることなのです。

これからもブログを通し「自分を知る」ということを求めて、色んな問いかけをしていきたいと思っています。

ただし一方で「自分を知る」ということは一生かかっても難しいと私は思っています。

だってその方が、自分の中にまだまだ可能性が隠されているようで・・・面白いし楽しいような気がするからです。

皆さんはどう思いますか？

最後まで目を通してもらいありがとうございます。
また次回お会いできることを楽しみにしています。