【選択とは】選ぶこと捨てること、意思決定して未来をつかむこと:選択について考えます

生き方

こんにちは。

今回は「選択」について深掘りしていきます。

実は私たち・・・生活の中で多くの選択をしています。

重い選択・・・軽い選択・・・選択したことすら気づかないような選択・・・色々あるでしょう。

選択って実はすごく重要で難しいものだと私は思っています。

なぜなら、選択にはトレードオフがつきものだから・・・何かを得れば何かを失います。

重い選択から軽い選択まで、私たちは選択することで何かを失っているんですね。

今回はそんな選択について深く考えていき、より良い選択をするにはどうしていったらいいのかを考えていきたいと思います。

今回の記事で分かること。

  • 選択は何かを捨てること
  • 選択とは意思決定である
  • 未来は選択するものであること

選択とは

冒頭でもお話ししましたが、私たちは日常生活の中で多くの選択をしています。

選択することは多いんですが、選択そのものについて深く考えたことってあんまりなんじゃないかとも思います。

選択って実は簡単じゃないですよね・・・むしろ難しい。

色々迷ったり、悩んだり、ある人は決めきれなかったり・・・選択するには一大決心が必要な場面だってありますよね。

でもそれって当然・・・だって選択次第では人の一生や人生を決めてしまうことだってあるんですから・・・。

なぜ私たちはこれ程まで選択で悩んだりするのでしょう?

それは選択には「トレードオフ」がつきまとうからです。

どちらかを選ばないといけないということは、選ばなかった片方を捨てるってことですよね。

両方とも・・・って欲張りたいのは分かるんですが選択はそうはいかない・・・そしてそうできていない・・・。

どっちかを選ばないといけないわけです。

だから難しい!

何かを得れば何かを失います・・・こっちを手に入れれば、そっちは捨てなければなりません。

選択とは何かを捨てること。

とすると選択を迷わせるものって「捨てにくいもの」や「失いたくないもの」ということになります。

それはいったいどういうものでしょうか?

確認します。

  • 習慣
  • 思い込み
  • 置かれた環境
  • 過去への思い
  • 人間関係
  • プライド

こういったものが選択の邪魔をしている・・・あなたを迷わせているのかもしれません。

重要な選択の時には1回整理してみる必要があります。

私は「捨てることで新しい自分に気づける」・・・そう思っています。

捨てることはそういう側面を持っているはずです。

選択がトレードオフを伴う以上、何かを捨てることは無視できません。

「選択は何かを捨てること」「捨てることは新しい自分に気づくこと」・・・ということは「選択は新しい自分のスタート」でもあるのです。

だからこそ選択は難しい・・・簡単ではない。

ではどうすればいいのか・・・?

それは選択するには物事を見分ける目を持たないといけないということ・・・そして見分けるためには知識や経験が必要になるということ。

そうです・・・選択するには「何かを捨てる覚悟」で「物事を見分ける知識や経験が必要」・・・そして、それをベースにした意思決定が必要なのです。

「選択とは意思決定すること」なのです。

次項で詳しく見ていきます。

選択は意思決定すること

「選択とは意思決定すること」です。

そのためには物事を見分ける知識や経験が必要になります。

知識や経験を積んでいくにはどうしたらいいのか?

それはもうインプットとアウトプットを繰り返すしかないでしょう。

学びや知識といったインプットはアウトプットすることにより磨かれて「見識」になっていくと私は思っています。

ここで言う「見識」は「知恵」であり「賢さ」とも言えます。

その見識をもとに色んなことに対応していくことが経験となり、その経験が積上げられ意思決定のベースになっていきます。

選択が意思決定することであれば、そのベースとなる見識を深めるためのインプットとアウトプットは欠かせないのです。

ここでインプットとアウトプットの関係性について触れておきます。

インプットとアウトプットはバランスが重要です。

コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士は、インプットよりアウトプットを多くした方が良い結果が得られるという実験結果を報告しています。

その比率は、インプット:アウトプット = 3:7

限られた時間の3割をインプットに使い、7割を覚えたことのアウトプットに使った方が高得点になるという報告です。

ここから分かるのはアウトプットの重要性・・・そうですインプット以上にアウトプットが重要なのです。

インプットした学びや知識をアウトプットすることにより見識に磨き上げていきましょう・・・その見識を武器にして経験を積み上げていくのです。

知恵と賢さを持って事に当たり深い経験をしていって下さい。

そしてその経験こそが意思決定力の向上につながっていきます。

向上したあなたの意思決定力は、より良い選択をしていくための大きな支えとなってくれることでしょう。

これからも学び続けていきましょう。

そしてインプットした学びや知識をアウトプットするのです。

アウトプットはあなたに見識(知恵・賢さ)をもたらすでしょう。

その見識を今度は色んな経験に活かしていって下さい。

そうすることで意思決定力が高まりあなたが選択する際の迷いを払拭してくれる。

より良い選択のために・・・このサイクルを目指していって下さい。

インプットとアウトプットについては下の記事を参考にして下さい。

未来は選択するもの

「未来は予測するものではなく選択するものである」という誰かの名言があります。

その通りだと思います。

私たちは新しく迎える未来に向けて、これからも多くの選択をしていかなければなりません。

その選択のひとつひとつがあなたの未来につながっていくのです。

選択は他人にはできません・・・他人に委ねることもできないのです。

選択の答えはあなたの中にしかありません。

選択するためには捨てることが必要です。

選択するには意思決定することも必要です。

物事を見分けるための見識が求められています。

そのためには学びや知識そして経験が欠かせないのです。

私たちはより良い未来のために選択をしている・・・今こそ、その認識が必要です。

「未来は選択するもの」・・・この意識を忘れないで下さい

この意識こそ学び続けていく力の源泉だと私は思います。

先の名言・・・裏を返せば「未来は予測できない」。

テレビには評論家やアナリスト、専門家や学者と言われる人たちが言いたいことを言い、未来を予測しています。

でもどんな博識な人でも未来を正確に予測するなんてことはできないのです。

占い師だって同じです。

私たちは選択を繰り返しながら前に進んでいます。

その選択がいかに難しくても、何か大きなものを捨てることになったとしても、選択をしないことには前には進めないのです。

ひとつひとつの選択に対してしっかりとした意思決定で向かい合い「未来」を自分で掴み取っていくしかない。

でも失うことを恐れず選択を決断し前に進んだ先には「未来」があります。

結果的に選択した未来があなたにとってマイナスだったとしても・・・。

その時はやり直せばいいんです。

人はいつだってやり直すことができます。

いつも言いますが、やり直すのに年齢には関係ありません。

大切なことはその状況を理解していること。

自分自身を客観的に見ることができる目を持つことです。

私のことを話せば50代になった今でもやり直せる部分はやり直そうと日々暗中模索を続けています。

その度に感じるのが「まだ知らない自分に出会えた」という新鮮な感覚です。

50代の私だってそうなんです。

若い方はもちろんですが私の先輩方だってやり直せる部分を探し出し修正することは不可能ではないと私は思います。

なにも年齢を重ねて「全く新しいことを始めよう」と言っているのではありません。

自分を振り返りできることはやっていこうと言っているのです。

自分の可能性を信じ前向きに「未来」を選択していきましょう。

そのためには学び続けることです。

インプットとアウトプットを繰り返す。

「見識=知恵・賢さ」で経験を積み意思決定していくのです。

そして「未来」を掴み取っていきましょう。

その先にこそ「ありたい自分」が待っているはずです。

未来は選択するものです・・・予測するものではありません。

自分で意思決定し失うことを恐れず選択していきましょう・・・そして未来を手に入れていきましょう。

「ありたい自分」のために。

最後に

今回は「選択」について考えてきました。

見てきたように選択することは簡単ではありません。

でも選択の先には未来が待っています。

誰のためでもありません。

自分のために選択するのです。

失うことを恐れず捨てることを厭わず・・・自分のため未来のため、そして「ありたい自分」のために勇気を出しましょう。

私たちは長生きをするようになりました。

これからも選択の連続でしょう。

目の前に選択が迫ったら是非この記事を思い出してみて下さい。

そして少しだけ参考にして下さい。

もしかしたらあなたのその選択がちょっとだけ前向きになるかもしれません。

もしそうなれば望外の喜びです。

その選択があなたの未来にとってより良いものとなることを祈っています。

最後まで目を通してもらいありがとうございます。
また次回お会いできることを楽しみにしています。

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