プログラミングをオンラインスクールで学ぶ「仕事・転職・副業で活かす!」 

スキルアップ

こんにちは。

今回は【プログラミングをオンラインスクールで学ぶ「仕事・転職・副業で活かす!」】と題して、プログラミング学習におすすめのオンラインスクールを紹介していきます。

IT人材に対するニーズの高まりは今に始まったことではありません。しかしそういった状況に反して需要と供給のバランスが取れていないのが現状です。

この圧倒的なIT人材不足に対応すべく国も力を入れ始めています。学校へのプログラミング教育の導入です。

そんな状況を反映しプログラミングをオンラインで学べる環境がしっかり整ってきました。

今回はプログラミングをオンラインで学んでいくためのポイントをお伝えすると共に、おすすめのオンラインプログラミングスクールを紹介していきます。

今回の記事で分かること。

  • IT人材不足の現状
  • IT人材の将来性
  • プログラミングを学ぶ意味
  • オンラインプログラミングスクールを選ぶポイント
  • おすすめのオンラインプログラミンスクール

プログラミングを学びたい方・IT業界志望の方は必見です。

IT人材の不足と将来性

圧倒的なIT人材不足の現状

経済産業省によると2030年にはIT人材が79万人不足するとされています(経産省「IT人材需給に関する調査・概要」「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果・報告書概要版 」)。

ここで言うIT人材とはPG(プログラマ)・SE(システムエンジニア)・プロジェクトマネージャー・ITコンサルタントなどの人材を指します。

ITに関するスキルや知識を活用しシステムの開発や導入などを行う人材の総称です。

報告書によると2030年にはこうなると書いてあります。

  • 低位シナリオ:約16万人が不足
  • 中位シナリオ:約45万人が不足
  • 高位シナリオ:約79万人が不足

低・中・高位シナリオについては経済成長の差(低い⇒高い)と捉えて下さい。仮に低い経済成長しかできなかったとしてもIT人材が2030年には約16万人も不足すると報告されています。

現在日本の経済は成熟し低成長になっています。よって経済成長的には「低位のシナリオ」が当てはまるのかもしれません。IT人材はそれでも不足してしまうということです。

なぜIT人材は不足しているのか?。主な理由です。

  • 生産年齢人口(15歳~65歳未満)の減少
  • IT市場の急拡大で人材供給が追いつかない

生産年齢人口の減少についてはIT分野だけでなく日本の雇用市場の大きな課題になっています。今のままでは生産年齢人口が増えることなんて決してありません。

一方で労働力人口は増えている・・・要は労働力の高齢化が進んでるってことですね。

IT市場の急拡大はご存知の通りです。凄いスピードで進化していますよね。そこへの人材供給が追いついていないののも分かるようなスピードです。

ただしこの原因は日本の産業構造にも問題があります。

日本は未だに製造業を主体とした産業構造になっており、人材の集中がそこへ続いているのが大きな問題です。この構造的な問題をクリアしない限り人材の問題は解決しない。

早く手を打たないと手遅れになってしまう可能性だってあるのです。

このような状況が重なりIT人材不足が加速しています。

加えてIT業界に対して「3K」(きつい・帰れない・給料安い・厳しい・・・など諸説あり)のイメージが定着していることも考えられます。

いずれにしても、これからのIT社会で必要不可欠な職種であるIT人材が日本で圧倒的に不足しているという現状があるのです。

今のままでは、この問題に対する解決の糸口は見えてこないというのが実状です。

この状況を受けて国は2020年から小学校でのプログラミング教育を必修化しました。今後は順を追って中学校から高校での必修化も決まっています。

今まさに国を挙げてプログラミングを学んでいこうという流れができ上げってきているのです。

IT人材の将来性

一方で興味深い指摘もります。それは今後のIT関連市場の成長の鍵を握るのは「先端IT人材」であるとしていることです。

先端IT人材とは「クラウド・ビッグデータ・IoT」ほか「AI・ロボット・デジタルビジネス・情報セキュリティ」などといった先端IT技術を扱う人材のことです。

先端IT技術は今後の産業界を大きく変革する可能性があり、それを担う人材として先端IT人材が注目を集めています。

目指すべき方向性は見えている。ある意味誰もが分かっていることなんです。

もっともっと、例えば高校生ぐらいから先端IT技術に必要なプログラミング言語の教育を取り入れていくべきではないかと日頃から考えています。

一方で先端IT人材に比べて「従来型IT人材」は2030年に10万人余ると報告されています。要は保有するITスキルが市場の構造変化に対応できない技術者は余っちゃうよってことですね。

ここからもIT人材として目指すべき方向性は明確です。

とはいえ・・・ここが重要なんですが、その先端IT人材への登竜門はプログラミングを学ぶことなんです。

すべてはプログラミングを学び習得することから始まります。プログラミングを身につけることは先端IT人材になるために避けては通れないわけです。

そしてそのプログラミングを未経験から効率良く学べるのが今注目されているオンラインスクールなのです。

オンラインプログラミングスクールの特徴です。

  • 通学することなく学べる
  • マンツーマンレッスンにも対応
  • 質問や相談が手軽にできる
  • 未経験でも学び続けられるカリキュラム
  • 就職や転職にも対応
  • 継続するためのメンター制度

などなど。通学のスクールにはないメリットが多くあります。

次項ではそのオンラインプログラミングスクールを選択するにあたってのポイントをお伝えしていきます。

オンラインスクールを選ぶポイント

スクールを選ぶ前に重要なこと

選択のポイントをお話しする前に、まずはあなたの意志が決まっているかを再チェックして下さい。

あなたはプログラミングを学んで・・・

  • 何がしたいのか
  • 何になりたいのか

明確ですか?。もしモヤモヤがあるのなら再度この2点を自問自答して下さい。そして明確な意志決定をして下さい。

プログラミングを学ぶには当然費用が発生します。決して安くはありません。もちろんプログラミングを学び将来「先端IT人材」として頑張っていければ元は取れるでしょう。

しかし「何がしたいのか」「何になりたいのか」への明確なモチベーションがなければ学んでいくプログラミング言語も定まらないし何よりも「継続できない」のです。

別に先端IT人材にならなくてもいいんです。経験を積んでフリーランスを目指すとか独立起業するとか、何らかの目標が必要だと思います。そこは十二分に押さえておいて下さい。

スクール選択のポイント

それではオンラインプログラミングスクール選択のポイントです。

事前のチェック事項を列記します。

  • 学べるプログラミング言語
  • 学習方法やシステム
  • 年齢制限の有無
  • 受講期間や費用
  • サポート体制や相談対応
  • 受講期間延長の有無
  • 就職や転職支援の有無

こういったことをしっかりと調査して自分に生活スタイルにあったスクールを選んでいって下さい。

できれば無料体験レッスンを行っているスクールが多いので迷いがあれば参加してみるのがベターかと思います。

最後に

今回は「【生き残る人材をめざす】IT社会必須スキル×プログラミングを学ぶ」と題しオンラインプログラミングスクールを紹介してきました。

日本はIT化やデジタル化で世界に遅れをとっています。その差は広がる一方のような気が私はしています。すでに周回遅れといった感じでしょうか。

この差を埋めてくれるのが先端IT人材なのだと思います。

しかし先端IT人材は5年も経たないうちに従来型IT人材へとなってしまうことでしょう。IT人材は学び続けることが欠かせません。不断の知識の習得が必須です。

それでも私は彼・彼女たちに期待しています。そして私自身も彼・彼女たちについていけるよう日々学びを続けていきたいと思っています。

これからも情報を発信し続けます。

最後まで目を通してもらいありがとうございます。
また次回お会いできることを楽しみにしています。

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