こんにちはエヌヒロです。今回は変化の激しい時代の仕事選びを考えていきます。
就活のとき、また転職を考えるときに重要な考え方があります。
それは・・・
どのような仕事をしていくか・・・?。そして、どのような視点で選んでいくのか・・・?。
この2点です。
今回はこの2点に注目し仕事を選ぶ際に必要な視点と考え方ついて考えていきたいと思います。
今回の記事はこんな人のお役に立ちます。
- 就活や転職を考えている人
- 仕事を選ぶ視点を持ちたい人
- 仕事を選ぶ考え方を知りたい人
こんな人の役に立つ記事になっています。
仕事選びの考え方
キャリアパターンを意識する
キャリアパターンには以下の2つがあります。
- 堅実なキャリア
- 自律したキャリア
あなたに合ったキャリアパターンはどっちでしょうか?。
今回はこの2つのパターンそれぞれの仕事選びの考え方を説明していきます。
これは「どちらが良いとか悪いとか」そういうことではありません。あなた自身がどちらのキャリアパターンを選ぶか・・・ということです。
あなた自身が自分に合ったキャリアパターンを選択しそこで必要な考え方をインプットして下さい。
ただし、どちらを選ぶにしても重要な前提があります。それは、
- 自分を振り返りキャリアを整理すること
- エンプロイアビリティを高めていくこと
- ポータブルスキルを磨くこと
この前提は常に意識しておいて下さい。
なぜか・・・?。
変化の激しい時代でサバイバルしていくための仕事選びに重要なのはリアリズムだからです。
会社はあなたを守ってくれません。自分の身は自分で守る。これが原則です。
会社に頼らないスキルを身につけていくのはどちらのキャリアパターンでも同じことです。
ということで、この3つの前提はどちらのキャリアパターンを選ぶにしても共通の重要な前提になります。この前提については下の記事に書いていますので熟読して下さい。
(注)エンプロイアビリティとポータブルスキルについては、ある程度キャリアを
積んだ人でないと持ち合わせることができない部分なんで注意が必要です。
新卒の人はそこを意識した(身に付けられる)仕事選びをするようにして
下さい。
目標からの逆算
将来を予測することは不可能ですが、あなた自身が将来の目標を決めその目標に向かって色んな選択をしていくことは可能です。
どちらのキャリアパターンを選ぶにしても将来の目標を決めて下さい。
そしてその目標を達成するためにそこから逆算し今何をする必要があるのかを意識し仕事を選ぶようにして下さい。
ただし変化の激しい時代を私たちは生きています。一回決めた目標が永遠なんてことは決してありません。
目標は変化に応じて柔軟に変更する。
これって変化の激しい時代を生きていくために必要な能力でもあります。そこは頭に置いて取り組んでいって下さい。
テクノロジーとの共存
テクノロジーの発達に逆らわずテクノロジーとの共存を意識して仕事選びをするようにして下さい。
好きとか嫌いとか、良いとか悪いの問題ではありません。
テクノロジーの発達を否定していてはあなた自身がテクノロジーに飲み込まれ仕事を失うことになりかねません。
例えばAIの発達は色んなものを自動化し仕事を効率化していくでしょう。
AIの発達に伴い
- 自動運転の発達
- 自動車メーカーの情報サービス産業化
- ロボットの進化
- 工場の自動化・省力化
- 3Dプリンターの発達
- キャッシュレス社会の進展
- 事務処理のデジタル化
こういったものは働き方はもちろんこと社会にも大きな変化をもたらすでしょう。働いていく上でテクノロジーの発達を無視することはできないのです。
当然なくなってしまったり機械にとって代わられる仕事や職種が出てくるでしょう。
これから先はテクノロジーと共存しキャリアを送っていくという意識を持って仕事を選んでいくようにして下さい。
仕事選びの視点
堅実なキャリア
まずは「堅実なキャリアを送っていきたい人」向けの仕事選びの視点を見ていきます。
- 適性と興味を満たした仕事
- 自分にとって待遇がよい仕事
- 社会貢献できる仕事
- 技術を習得できる仕事
- ワークライフバランスがとれている仕事
もう鉄板の視点ですね。王道です。こういった視点を意識しながら仕事を選んでいって下さい。
この5つは当たり前の視点です。
ネットで「仕事、選び方」のキーワードでググれば大抵はこういった仕事選びの視点が出てくるはずです。
尚、「やりがい」や「安定性」などといった「あやふや」な視点は省いています。
エヌヒロ流なのは3つの前提(自己の振り返り、エンプロイアビリティ、ポータブルスキル)を頭に置いた上でこういった視点に焦点を当てていくというところです。
常に自分の振り返りを行いながらポータブルスキルを意識し、それを磨くことでエンプロイアビリティを高めていく。
そうすることこそが結果的に堅実なキャリアを送っていくことにつながっていくのです。
自律したキャリア
次に「自律したキャリアを送っていきたい人」向けの仕事選びの視点です。
- 1人になっても食っていける仕事
- リモートワークできる仕事
- ネットで案件が受注できる仕事
- 今伸びている仕事、今後伸びそうな仕事
- 平均給与の高い仕事
こういった視点を頭に置き仕事を選んでいって下さい。ポイントは将来的に自律できるということです。
自律とは別に起業することだけではありません。
会社に依存することなく自分が主体となってキャリアを切り開いていくといった考え方になります。
それが結果として起業というという形かもしれませんしフリーランスといった働き方かもしれません。
要は自由な働き方を選択できる環境を目指す仕事選びです。
もちろんすぐには手に入らないでしょう。
スキルを身につけるには時間が必要です。その時間は、どういうスキルを身につけるかによって大きく違ってきます。
3つの前提をしっかり頭に置いてスキルを身につけていって下さい。そうすることで自律したキャリアを手に入れることができるはずです。
重要なのは「マインド」です。
企業に依存せず自分自身で主体的に仕事を選び収入を上げていくといったマインドが重要なのです。
それは起業家のマインドに近いかもしれません。
苦難はつきものでしょう・・・しかし「自由」を享受できるはずです。
自律した仕事選びをして自由を手に入れる。
そんなイメージ持ちながら日々の仕事をこなし自律した仕事選びができるように努力していって下さい。
今回、ここに示した5つの視点に対応する仕事が具体的にどんな仕事なのかはあえて触れません。3つの前提は人それぞれに違うからです。
キーワードは「IT」や「デジタル」でしょう。
テクノロジーの発達についても今回触れていますが、その辺りをにらみつつ本を読み情報を仕入れながら、あなたの仕事を見つけ選んでいって下さい。
最後に
今回は変化の激しい時代の仕事選びについて見てきました。
大きく2つのキャリアパターンに分けて見てきたわけですが大切なのは共通する3つの前提です。
共通する3つの前提が分かっていないと主体的な仕事選びはきついと思います。
自分に合った仕事を選ぶのではなく仕事に自分を合わせることになってしまします。そうなると窮屈です。
ここは経験も必要ですぐにできることではありませんが、早めに3つの前提を意識しコミットするべきだと私は思います。
そこにキャリアのパターンは関係ありません。
堅実なキャリア、自律したキャリア・・・どちらを選ぶにしても大切なのは主体的に生きるということです。
変化に翻弄されることなく変化を利用し変化の担い手になるキャリアを送っていきたいものです。
最後まで目を通してもらいありがとうございます。
また次回お会いできることを楽しみにしています。
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