こんにちは。今回は「ライフワーク」について考えていきます。
私たちは日々一所懸命働いている中で「ライフワーク」について考えることはありません。
しかし人生を豊かにし自分らしく生きるためにも「ライフワーク」に気づくことは大変意味のあることだと思いまます。
私は以前の記事でもライフワークについては触れたことがあります。
今回はそのライフワークについて深堀りしていきます。
今回の記事はこんな人のお役に立ちます。
- 自分のライフワークについて考えたことのない人
- ライフワークの意味が分からない人
- ライフワークを探している人
- 仕事について迷っている人
- 人生を充実させたいと思っている人
こんな人のお役に立てる記事になっています。
ライフワークとは
ライフワークとは何でしょうか。
ライフワーク
実用日本語表現辞典
生涯にわたって続ける仕事、一生かけて行う取り組み、人生を捧げる事業などの意味の語。
あなたにはライフワークと呼べるものがありますか？
普段はあまり考えたりはしませんよね。
「生涯」とか「一生をかけて」とか「人生を捧げる」とあります…ライフワークは人生そのものといった感じなのです。
エヌヒロ流にライフワークを定義するとこうなります。
ライフワーク（エヌヒロ流の定義）
人生の中で時間を忘れ集中できる仕事を通し人や社会に貢献すること。そして自分自身が楽しさや充実感を得ることができる取り組みのこと。
私はライフワークをこう定義しています。
「仕事を通し」と書いていますが「間口」は広いと思っています。
その間口…ある人にとってそれは「仕事」でしょう。でもある人にとっては「作品」かもしれない。またある人にとっては「研究」かもしれません。
ポイントは広く人や社会への貢献の意味合いを含んでいるということ。
そこで自分自身が楽しくて充実しているということです。
稼ぎは二の次といった感じですかね？！
要は「自分らしい」ということです。
稼げるに越したことはないんですが、楽しくて充実しているから「稼ぎがなくても気にならない」といった方がいいのでしょうか…。
このようにライフワークとは「見返りを求めず自分の追求する道を人や社会への貢献を通して実現していくこと」と言っても良いかと思います。
「ｎｏｔｅ」にも記事を書いています。良かったらぜひ！
ライフワークとライスワーク
ライフワークに対して「ライスワーク」という言い方があります。
ここではライスワークについて考えます。
ライスワーク
エヌヒロ
食うために働くということ。生活の基盤となる仕事のこと。生きるために重要な仕事のこと。
これがエヌヒロ流「ライスワーク」の定義です。
ライフワークと違いネガティブなイメージで使われることも多いのがライスワークです。
「生活のために好きでもない仕事を毎日やっている」こんな感じでしょうか。
しかし人間、生きるためには食わなければなりません。食うためには金が要ります。そのためには働かなければならない。
誰だって好きな仕事で食っていければそれにこしたことはありません。しかし現実を考えれば難しいことも多い。
実際、好きなことで食っている人ってそう多くはない…というか少数派です。
勘違いして欲しくないのですが、自分のやっている仕事はライスワークだと悲観する必要は全くありません。
生活のために働く…仮にそれがライスワークであったとしても、その頑張りには大きな意味があるのです。
ライスワークを続けていくことこそ生きることであり、そのことがライフワークにつながっていく。
ライスワークとライフワークは「対」になるものだと私は思います。
ライスワークでの気づきがライフワークになっていきます。
ライスワークを続けていくことがライフワークへの気づきを深めていくのです。
「ライフワークのテーマ」見つけ方５選
ライフワークのテーマはあなたの中にしかありません。
ライフワークは目指すものではなく、身につけるものでもなく、また教わるものでもありません。
あなたの中に眠っているだけ…そこに気づくだけなのです。
ここでは眠れるライフワークのテーマに対して、気づきを深めるポイント…その見つけ方を考えていきます。
以下のポイントを頭に置いて見つけ方を考えてみて下さい。
- オープンに考える（仕事、特技、趣味なんでもＯＫ）
- 「こと」に注目する
- できることを優先する
- 自分のことを人に聞いてみる
- リラックスして考える
熱中できる
あなたにとって「熱中できること」は何ですか？
仕事でも趣味でもかまいません。
じっくり考えてみて下さい。
熱中できることに心から集中しているとき…時間なんて忘れてしまいますよね。
そこが重要です。
あなたにとってのそんな「熱中できること」を探してみましょう。
「熱中できること」に気がついたら、それを何らかの形で仕事や生活の中に活かすことはできないかを考えていきましょう。
それがあなたのライフワークになりえる可能性を秘めています。
心から楽しめる
「心から楽しめること」を考えてみましょう。
「心から楽しめること」もまたライフワークになりえるのです。
しかもそれが誰かの役に立ったり社会に貢献できているとしたら…十分ライフワークになるのです。
私の場合はブログを書いている時間…とても楽しく集中できます。
そして記事を読んでいただく方々のお役に立つのであれば、こんな幸せはありません。
まさに私のライフワークのひとつになっています。
充実感を得る
何かに取り組み何かを成し遂げたとき、私たちは「充実感を得る」はずです。
そしてその何かが誰かの役に立ったとき、その充実感はより深いものになっていくのです。
あなた自身を振り返り充実感を得た仕事や取り組みを思い出してみましょう。
どんなときそれを感じましたか？
深い充実感を得たのは何をしていたときだったでしょう？
そしてなぜあなたは充実感を得たのか考えてみて下さい。
そこにはライフワークに育つ大きな芽が隠れているかもしれません。
気づかないのはもったいない。
ぜひ振り返りを行い自分を見直してみて下さい。
やり甲斐を感じる
「やり甲斐」って大切…やり甲斐はモチベーションにつながります。
だからやり甲斐のある仕事って「熱中できる」し「心から楽しめる」し「充実感を得る」のです。
上の３つにつながっています。
すべてがバラバラに独立しているのではなく、すべて関連しているのです。
あなたにとって「やり甲斐を感じる」ことは何ですか？
リラックスして振り返ってみて下さい。
そこにはライフワークになりえる仕事や取り組みが必ずあるはずです。
気づくか気づかないか…その後の人生の充実度も変わっていくのです。
人や社会に貢献できる
最後は「人や社会に貢献できる」かどうかです。
ただひたすら…人や社会のためを思いやり続けることが大切です。
重要なのは見返りを求めないこと。
あなたにとって「熱中できる」「心から楽しめる」「充実感を得る」「やり甲斐を感じる」そんなことであれば見返りなんて必要はないはずです。
やり続けたら必ず見えてくるものがあります。
やり続けた人にしか見えない何かがきっと見えてくるのです。
誰かの役に立っている…役に立っているかもしれない…そう思いやり続ける。
そこから人や社会の役に立つことの本質が見えてくると思います。
それこそがライフワークであると私は思います。
バランスよく生きる
ライフワークは無理に見つけるものでも探し出すものでもありません。
それは、私たちが仕事を頑張り、何かにのめり込み、何かを探求した結果、気がつけばライフワークになっていたという性質のものだからです。
ライフワークは人生にバランスをもたらします。
仕事だけではない人生…遊びだけでもない人生…そこには人や社会への眼差しがある。
これから何かをやっていくとき、前項で示した５つのことを頭に置いてやっていって下さい。
新たな気づきがあるかもしれません。
そしてそれは、あなたにとって新たな可能性になるかもしれない…あなたのライフワークになるかもしれないのです。
人生を充実させ、バランス良く生きることにつながっていく…そう思います。
頑なになる必要はありません。
なにごともリラックスが大切です。
ゆっくり時間をかけてリラックスして自分を振り返っていきましょう。
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最後に
今回はライフワークについて考えてみました。
ある程度人生経験を積んだ人でないと見えてこないのもライフワークの性質のひとつかもしれません。
私たちは生活のために日々「ライスワーク」を頑張っています。
ライフワークはそのライスワークの先にあるもの。
ライスワークなきところにライフワークなし…ライスワークを頑張ることがライフワークに気づく近道なのです。
明日からも仕事と生活を頑張っていきましょう。
自分らしさを追い求めることこそが楽しくライスワークを続ける秘訣です。
そしてそれがあなたのライフワークにつながっていくはずです。
最後まで目を通してもらいありがとうございます。
また次回お会いできることを楽しみにしています。
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